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カレント・レポート

バドミントン競技 2004年8月14日〜

日本代表のアテネ五輪2004

(2004.08.29)

  出場権をかけて世界各地を転戦し、ランキングポイントを積み重ねてきたバドミントン日本代表は、2004年8月14日〜21日、ギリシャのアテネ、グディ インドアホールで開催されたアテネ五輪2004で努力の結果を生かせず、残念な記録に終わりました。

4年に1度、開かれる五輪大会。2004年のアテネ五輪は、ギリシャの方々をはじめとする観客のみなさんが自国だけにとらわれないで 友好的に応援し、明るくにぎやかに盛り上がっているようです。心配された準備の遅れも致命的とはならず、28日現在、テロの脅威も防がれているもようです。

ファン注目のバドミントン競技は、国際バドミントン連盟(IBF)が7星に指定する最高レベルの大会のひとつで、選手にとっては、競技生活の大きな節目として強い決意で臨む、あこがれのステージ。

五輪参加の可否は、2004年5月1日までの1年間に、 IBFが指定した大会で出した結果ポイントの好成績10大会分の積み立てで決まる世界ランキングが基準となります。また、各種目、1国(1地域)当たり3選手/ペアが上限で、世界ランキング16位以内(2004年5月1日付け)に入らない限り、その3番目の選手/ペアも出場が許されません。

各国のナショナル選手と同じく、この厳しく苦しい1年間のチャレンジに打ち勝った日本代表は、9代表、11人。さて、念願かなえた出場の結果を振り返ってみたいと思います。(世界ランキング WR は 2004.5.1付け。)


混合ダブルス1回戦、大束忠司/山本静香ペア(WR14)は、全英オープン2004、タイオープン2004、オランダオープン2003でベスト8に入っている英国のロバート・ブレア/ナタリー・マント ペア(WR11)と初対戦しました。

ほぼ互角の実力と思われた戦いは、 15-13 7-15 13-15(61分)。本当に惜しい敗戦です。くやしいですね。


女子シングルス1回戦、田中美保選手(WR16)は、タイの20才、サラキット・ポンサナ選手(WR37)と対戦しました。

過去の成績から、幾分、優位かと思われましたが、 7-11 11-5 8-11(51分)。五輪に向けて調子を上げてきた伸び盛りの相手に、こちらも惜しい敗戦でした。


おなじく女子シングルス1回戦、米倉加奈子選手(WR11)は、世界選手権1999優勝、シドニー五輪銀メダリスト、全英オープン2002優勝、ヨネックスオープンジャパン2003優勝、第7シードのカミラ・マーチン選手(WR8)と対戦しました。

この秋、母国、デンマークの大会を最後に引退を決めているマーチン選手は、中国選手や元中国チーム出身の選手たちが台頭するこの種目で、長年、ヨーロッパのプライドを輝かせて来た実績があります。

これまで、米倉選手に対して7戦6勝と優位に立っていますが、今年に入って怪我があり、本来の力が出せていない様子で、ユーバー杯2004でファイナルと善戦した米倉選手にも、十分、勝機があると期待していました。

実際、英国のトレーシー・ハラム選手(WR14)が2回戦、マーチン選手をファイナルで倒してベスト8入りしています。

米倉選手の結果は、 4-11 7-11(35分)。大変、残念ですが、前回のシドニー五輪ベスト16から4年間、日本のシングルスの顔として頑張ってきた米倉選手が、この五輪出場レースで11位につけたというのに、なぜ、1回戦からシード選手に当たらなくてはならないのか。泣ける思いがあります。

決意で臨んだグディ インドアホールで、たった1回しか試合ができなかったのは、本当にくやしかったことでしょう。


女子シングルス1回戦、フィンランドのアーヌ・ベックストローム選手(WR25)に 11-511-4(26分)と順当に勝利した森かおり選手(WR13)は、2回戦、中国オープン1998、2001、2003優勝、ヨネックスオープンジャパン2001、2002優勝、全英オープン2003優勝、第3シードの中国、ツォウ・ミー選手(WR3)と対戦しました。

五輪出場レースで少なくとも3回、対戦したふたり。香港オープン2003では、9本、3本と健闘していただけに、もしやアプセットがと夢見ましたが、 2-114-11 (22分)。森選手は、ベスト16でした。ベスト8 へ中国の壁は厚かったです。


男子シングルス1回戦、山田英孝選手(WR26)は、なんという運命か、シドニー五輪1回戦と同様、全英オープン1999、2000準優勝、インドネシアオープン1999、2002,2003優勝、アジア大会2002優勝、インドネシアの希望の星、タウフィック・ヒダヤット選手(WR17)と対戦しました。


前回五輪では、第1シードだったヒダヤット選手にファイナルの戦いを展開して苦しめた山田選手でしたが、今回は、8-1510-15(49分)。この後、大荒れの男子シングルスを征して夢の金メダリストとなったヒダヤット選手に、善戦しましたが敗れました。


おなじく男子シングルス1回戦、佐藤翔治選手(WR24)は、デンマークオープン2001優勝、世界選手権2003ベスト4、第4シードの中国、バオ・チュンライ選手(WR4)と対戦しました。

長身のサウスポー、バオ選手は、佐藤選手の同学年に当たり、シドニー五輪2000銅メダルの先輩を押さえて強豪の中国チーム代表に入りました。

気持のもろさにつけ込めたらなどと希望を持ちましたが、6-155-15 (33分)。番狂わせは、なりませんでした。残念です。


男子ダブルス2回戦から登場の舛田圭太/大束忠司ペア(WR17)は、初戦から中国のトップダブルス、第2シード、フ・ハイファン/カイ・ユン ペア(WR2)と対戦しました。

2002年からペアを組む20才と24才のフ/カイ ペアは、ムラがあると言われながらも圧倒的なスピードとパワーで次世代の男子ダブルスを見せつける脅威のプレースタイルです。

今年、トマス杯予選8本、7本、全英オープン9本、4本、トマス杯本戦4本、5本、マレーシアオープン4本、13本と対戦成績を少しずつ改善してきた舛田/大束ペアは、 7-1517-169-15 (84分 最長43ラリー)と、敗戦ながら、ミラクルすごい試合をしてくれたようです! テレビ中継があったならば、どんなに良かったでしょう。本当に残念です。


女子ダブルス1回戦からの登場となった山本静香/山田せい子ペア(WR10)は、マレーシアのチン・イーフェイ/ウォン・ペイティー ペア(WR20位)と対戦しました。


23才の左利きと22才の右利きのペアには、この4月にあったアジア選手権2004で敗れていて、うれしくない初戦です。

結果は、7-159-15(46分)。NHK-BS で中継録画された試合のもようは、緊張のためか、慎重を期したのか、スマッシュ、プッシュ、ドライブで打ち抜く相手に、攻めるより守りに入る場面が多く、ラリーの最後は、打ち込まれ、押し込まれ、残念でした。立て直すつもりのロブは、風の影響でバックアウト。タフでなければ勝ち抜けない、海外試合の実際を知りました。

観客に楽しんでもらう大会、つまり最高級、プロフェッショナルな大会は、空調無しでは無理ですね。世界のトップに のし上がるには、どんな条件でも勝つ強さが必要ということなのでしょうか。


女子ダブルス2回戦から登場した第8シード、中山智香子/吉冨桂子ペア(WR8)は、タイのサラリー・トゥントーンカム/サーティニー・チャンクラチャンウォン ペア(WR13)と対戦しました。

この組み合わせも、4ヵ月前、アジア選手権2004準々決勝で中山/吉冨ペアが敗れての再戦です。25才のトゥントーンカム選手は、このところ混合ダブルスで好成績の実力者。初戦としては、非常にプレッシャーがかかる相手です。

結果は、4-1511-15(36分)。流れを止められず、追撃は惜しくも及ばず、残念です。


バドミントン日本代表の戦いは終わりました。日本バドミントン協会は、メダルの可能性も期待していました。残念ながら、4年に一度の夢の大会では、各選手、築き上げた世界ランキングを超える結果が出ませんでした。

きっと選手のみなさんは、あまり「いいわけ」をされないと思うので、私は、くじ運の悪さも大きいと強く訴えます。特に、米倉選手、舛田/大束ペア、そして佐藤選手は気の毒でした。大いに注目を集め、落胆に終わったヨネックスオープンジャパン2003、完敗と言われた時のドローを思い出します。

コートで戦う選手以外の分野でできることは万全だったのか。対戦相手の分析と研究、会場の情報、力の出せる食事、メール、ファックスなど様々な方法を使った応援。試合直前まで、やれるサポートは、たくさんあったことでしょう。私の見ることができたテレビ放送の解説では、伝わってきませんでしたが、これから、報じられるレポートや評価に注目したいです。

日本代表は、がんばりました。長く、苦しく、怪我やトラブルとも戦った五輪出場レースをサバイバルし、りっぱなオリンピアンになりました。お疲れ様です。ありがとう。


【関連リンク】

日本バドミントン協会
 アテネオリンピック情報のサイト

アテネオリンピック組織委員会(英語版)

*国際バドミントン連盟のサイト
 World Badminton Online
 Latest Results のサイト
 
三洋電機バドミントンチーム公式サイト
 アテネオリンピックへの道
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 大束忠司/山本静香ペア
 山田英孝選手
 佐藤翔治選手
 田中美保選手
 森 かおり選手
 米倉加奈子選手
 舛田圭太/大束忠司ペア
 山本静香/山田せい子ペア
 中山智香子/吉冨桂子ペア

*バドミントン・マガジン 2003年〜2004年の各号 ほか

 

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