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●CURRENT BADMINTON メールマガジン
Vol.97 2005.4.11
発行部数 563部
バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
http://badminton.rengo.net/
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INDEX 宮本キミコの、今週のクローズアップ!
★おすすめリンク集 : ヨネックスオープンジャパン2005
フィンランド国際選手権2005
オランダ国際2005
★おすすめリンク集 :「岩田良子のヨネックスオープンジャパンレポート」
★おすすめリンク集 : アディダスジャパンからバドミントンウエア
★今週のコラム : 魅力的なバドミントン観戦場、次世代は?
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こんにちは! 宮本キミコです! お元気ですか?
先号Vol.96で お知らせしましたように、今号発行を遅れさせていただきました。
ヨネックスオープンジャパン2005に行ってきましたよ〜 素晴らしかった!
年々、盛況に、運営も安心して楽しめるようになっています。
暑くて息苦しいのには、まいりましたが、選手が風で苦しんでいるんだし、
我慢しないといけないのかな。。。 シャトルは、2番!とかでした。
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〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を!〜
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◆おすすめリンク集/国際大会情報サイト
ヨネックスオープンジャパン2005
フィンランド国際選手権2005
オランダ国際2005
4月5日(火)〜10日(日)、代々木競技場 第2体育館で開催された『ヨネックス
オープンジャパン2005』(YONEX OPEN JAPAN 2005 BADMINTON CHAMPIONSHIPS
IBF 5星大会 賞金総額:US$ 180,000)。大盛況のうちに終了しました。
男子シングルス優勝は、世界ランキング1位の中国、リン・ダン選手。決勝戦は
同国のチェン・ホン選手が途中棄権。喜びも爆発できない遠慮がちな王者でした。
女子シングルス決勝は、中国同士の戦い。このところ2連敗だったアテネ女王の
ツァン・ニン選手がシェー・シンファン選手にリベンジし、表彰台の上でふたり
仲良くほほえみました。
男子ダブルス優勝は、デンマークのエリクセン/ルンドガードハンセン ペア。
世界ランキング1位の意地を見せ、インドネシアの黄金ペア、チャンドラ/
シギットを倒しました。
女子ダブルスも優勝は世界1位ペア。中国のヤン・ウェイ/チャン・ジェウェンが
世界2位の後輩、このところファイナリストで足踏みとなってしまっているウェイ
・イーリー/チャオ・ティンティン ペアを退け頂点です。
混合ダブルスは、第4シード、タイのスッケー・プラパカモル/サラリー・
トゥントーンカム ペアが、世界2位のデンマーク、エリクセン/ショルダガー
ペアをファイナル、好勝負で倒し、昨大会準優勝から ついに優勝です。
日本代表は、女子ダブルスで小椋久美子/潮田玲子ペアが第6シードを倒し、世界
2位との対戦では、中国コーチの注視の中、善戦してのベスト4。前田美順/
末綱聡子ペアがアテネ五輪で中山/吉冨ペアに立ちふさがった第4シードを倒し、
ベスト8。この種目の強さを示しました。
女子シングルスでは、米倉加奈子選手が、初戦から第5シード、アテネ五輪
銅メダルのツォウ・ミ選手(中国)に金星、ほとんどベスト4にとどきそうな
ベスト8。
力を出し切れなかった選手もいる中、会場を大いに沸かせる活躍でした。
【訂正とおわび】
先週の Vol.96 2005.4.3 号でお伝えしました『フィンランド国際2005』
(FINNISH INTERNATIONAL CHAMPIONSHIPS 2005 Aグレード大会 賞金総額 2,500
ユーロ ヘルシンキ Ruskeasuon Urheiluluhalli)。男子ダブルスの池田雄一/
堀川善生ペアの結果は、ベスト8の間違いでした。訂正しておわびします。
4月14日(木)〜4月17日(日)開催の『オランダ国際2005』(VELO DUTCH
INTERNATIONAL 2005 Aグレード大会 賞金総額 4,545ユーロ オランダ
Wateringen VELOホール)には、池田雄一選手が参戦予定です。
頑張って下さい!
http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2005.html
◆おすすめリンク集/観戦記、参加レポート
「岩田良子のヨネックスオープンジャパンレポート」
ヨネックスオープンジャパン2005を振り返り、早速、各参加選手の所属チームの
サイトが大会レポートをアップされています。
なかでも、ヨネックス www.yonex.co.jp による「岩田良子のヨネックスオープン
ジャパンレポート」は、会期中、毎日、元世界4位(WD)の岩田さんが注目した
試合について、専門的な視点で分析しレポートされていて、読み応えがあります。
とても美しい写真も素敵なので、ぜひ訪ねてみて下さい。日付ボタンを押してね。
http://badminton.rengo.net/badlink/kansenki/kansenki-2005.html
◆おすすめリンク集/いろいろ買わなきゃ バドミントンウエア情報
ウエア・バッグ 2005カタログ(B-WAY)
ついに、アディダスジャパンからバドミントンウエアが発売!
(財)日本バドミントン協会が認定した今年度版は、ピ・ホンヤン選手着用の
デザインはないとのことですが、「バドミントンの世界をアクティブで
ファッショナブルにしたい」ということなので期待が高まります。
B-WAY(株)のウエア・バッグ 2005カタログのサイトをリンクさせていただき
ました。アディダス ウエアの写真を見ることができます。
http://badminton.rengo.net/badlink/kau/kau-wear.html
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◆今週のコラム
今年のヨネックスオープンジャパンは、桜満開のグッドタイミング。
選手のみなさんも、いい印象を持ってくれたことでしょう。
準決勝の日は、立ち見も多い満員状態。あの中で戦うのは、すごく緊張したと
思います。ホームでのプレッシャーが小椋/潮田ペアを固くしていたようでした。
対戦相手のウェイ/チャオ ペアは、逆の意味で やりにくかったでしょうね。
観客の応援と息づかいと集中と。楽しく苦しいような ひとときでした。
3月22日、91才で亡くなった丹下健三さん設計の代々木競技場は、40年以上前の
建築ながら、独創的で芸術的なデザイン。長所と短所をのみこみながら、なお、
人々を引き込む何かを持っています。
これくらいの規模で、風が舞わなくて、まぶしくなくって、空調も良くて。。。
そんなバドミントン観戦場がほしいと思うけれども、実際、あれほど魅力ある
体育館は、今後、現れるでしょうか。私が生きているうちは、無理かも。
観戦するスポーツとしてのバドミントンを育てるのなら、まず、器から。
というアプローチも大切なように思うのです。全国に大きな体育館ばかりでも
工夫がないですよね。
それではまた来週!
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お読み下さりありがとうございました。
皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。
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