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●CURRENT BADMINTON メールマガジン
Vol.65 2004.8.22
発行部数 474部
バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
http://badminton.rengo.net/
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INDEX 宮本キミコの、今週のクローズアップ!
★おすすめリンク集 : アテネ五輪2004
ミロジュニアインドネシアオープン2004
中・日・韓ジュニア交流競技会
世界シニア選手権2004
★おすすめリンク集 : 全国高等学校選手権大会2004
若葉カップ全国小学生大会2004
全日本高等専門学校選手権大会2004
全日本教職員選手権大会2004
全国小学生ABC大会2004
全国中学校大会2004
★おすすめリンク集 :『S』
★カレント・レポート NOW: 舛田圭太/大束忠司ペア
山本静香/山田せい子ペア
中山智香子/吉冨桂子ペア
★今週のコラム : 五輪バドミントンの理不尽
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こんにちは! 宮本キミコです! お元気ですか?
アテネ五輪、バドミントンは残念でしたが、いろいろな競技の日本チームが盛り
上がっていますね! すごいですよね〜 連日、寝られない日々を過ごして、
もう限界ってかんじです。
でも、うれしい。とくに個人競技の選手が頑張っていて。やっぱり、最高の舞台
申し訳ないくらい豪華なプログラムに幸せな2週間になりそうです。
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〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を!〜
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◆おすすめリンク集/国際大会情報サイト
アテネ五輪2004
ミロジュニアインドネシアオープン2004
中・日・韓ジュニア交流競技会
世界シニア選手権2004
『アテネ五輪2004』(OLYMPIC GAMES 2004 IBF 7星大会 8月14日(土)〜21日(土)
ギリシャ アテネ市 Goudi Indoor Hall)バドミントン競技は終了しました。
男子シングルスは、タウフィック・ヒダヤト選手(WR17)がシドニーのリベンジ。
インドネシアに栄光の金メダルをもたらしました! 銀メダルは、韓国のション・
スンモ選手(WR8)。銅メダルは、接戦を押さえたクンコロ選手(WR9 インドネシア)
と大波乱です。トマス杯優勝の中国男子は、ダブルスも含めてメダル無しの惨敗。
第6シードまでがすべて消えるという信じられない結果です。
女子シングルスの金メダルは、29才のツァン・ニン選手(WR2 中国)! 24才ミセス
のミア・アウディナ選手(WR4 オランダ)が 1996年アトランタ五輪から8年ぶり
2個目の銀メダル。銅メダルは、第1シードのゴン選手をファイナルで征した
ツォウ・ミ選手(WR3 中国)でした。表彰台独占を願った中国は、この種目でも
満足がなかったと思います。
男子ダブルスは、ベスト8に韓国の3ペアが進出。韓国決戦となった決勝は、
59分、キム/ハ ペア(WR3)が頂点へ。リー/ヨー ペア(WR9)は、シドニー五輪と
同じ銀メダル。銅メダルは、ヒアン/リンペレ ペア(WR8 インドネシア)。
この種目、2大会連続、韓国とインドネシアでメダルを分けました。中国と
デンマークは、何も手にできませんでした。
女子ダブルスの金メダルは、ファイナル90分の戦いの末、ヤン・ウェイ/チャン
・ジェウェン ペア(WR1)。銀メダルは、ガオ・リン/ファン・スイ ペア(WR2)。
テレビ中継では、これまで見たことのない死闘が繰り広げられていました。
銅メダルは、ファイナル104分を抜けたラ/イ ペア(WR3) 。中国のシドニー五輪
経験者ヤンは銀から、ガオは銅からステップアップしました。 アトランタ五輪
銀の韓国ラ・キョンミンは、4年越しの宿題であるメダルをかろうじて銅で手に
しました。中国は、再びの表彰台独占かなわずです。
混合ダブルスでは、第1シード、韓国期待の星、キム/ラ ペア(WR1)がベスト4を
前に敗退。ツァン/ガオ ペア(WR2 中国 シドニー金)が93分、ファイナルを征して
連覇の金メダル! ロベルトソン/エムス ペアが英国に銀メダルをもたらし、
デンマークのバドミントン唯一のメダルは、エリクセン/ショルダガー ペア(WR9)
による銅でした。
待望の金、銅メダルを得たインドネシアは、テレビ放映権無しなのではと伝え
られていますが、タウフィックの勇姿を見たがっていることでしょうね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040803-00000217-kyodo-spo
日本選手のみなさんは、明日、帰国されるのでしょうか。
http://www.u-netsurf.ne.jp/nichiba/news/20040821athen.htm
女子シングルスの森かおり選手が2回戦まで。他の日本代表は、初戦敗退でした。
とても残念です。
組み合わせが最悪でしたね。ヨネックスオープンジャパン2003の悪夢を思い出し
ました。また、テレビで見た感じでは、空調の風がかなり影響し、神経を使って
いるように見えました。
この大会については、カレントレポート、または、カレントコラムにまとめたい
と思っています。
7月21日〜25日、インドネシア メダン市で開催された『第4回ミロジュニア
インドネシアオープン2004』。日本協会の大会サイトに結果が紹介されています。
なかなか苦戦されたようです。
8月24日(火)〜8月28日(土)に 中国 長春市で開催される『第12回 中・日・韓
ジュニア交流競技会』では、先輩選手のみなさんに頑張ってほしいです。
11月29日(月)〜12月5日(日)、クアラルンプールバドミントンスタジアムで開催
予定の『第2回世界シニア選手権2004』(WORLD SENIOR CHAMPIONSHIPS 2004
マレーシア 年齢別 35+, 40+, 45+, 50+, 55+, 60+)。日本代表の参加資格が
日本協会の大会サイトに発表されています。締め切りは、9月27日(月)の予定。
あこがれの世界シニアチャンピオンは、どこの国の選手なのか。
今から楽しみですね。
http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2004.html
◆おすすめリンク集/全国大会情報サイト
全国高等学校選手権大会2004
若葉カップ全国小学生大会2004
全日本高等専門学校選手権大会2004
全日本教職員選手権大会2004
全国小学生ABC大会2004
全国中学校大会2004
8月1日(日)〜6日(金)、鳥取県民体育館ほかで開催された『平成16年度全国高等
学校総合体育大会 中国04総体 第54回全国高等学校バドミントン選手権大会』。
そのもようが、ヨネックスのサイトに写真とともにレポートされています。
8月6日(金)〜9日(月) 京都府長岡京市 西山公園体育館で開催された『第20回
若葉カップ全国小学生大会』。男子優勝は、鹿児島ジュニア。女子優勝は、
大府ジュニアです。
8月7日(土)〜8日(日) 富山県 富山市総合体育館で開催された『第28回全日本高等
専門学校バドミントン選手権大会』。男子団体優勝は、北九州工業高専です。
8月7日(土)〜11日(水) 島根県 三刀屋町文化体育館「アスパル」、三刀屋町立
三刀屋中学校体育館、大東町民体育館で開催された『第43回 平成16年度全日本
教職員バドミントン選手権大会』。男子団体優勝は、福島県。女子団体優勝は、
石川県。男子成壮年団体優勝は、青森県です。
優勝されたみなさん、おめでとう!
参加された選手、スタッフ、応援のみなさん、猛暑の中、お疲れ様でした。
8月20日(金)〜22日(日) には、岐阜市で『第5回 全国小学生ABC大会』が開催
されています。また、8月22日(日)〜25日(水)には、茨城県土浦市 霞ヶ浦文化
体育会館で『平成16年度全国中学校体育大会 第34回全国中学校バドミントン
大会』が開催されます。がんばってください。
http://badminton.rengo.net/badlink/zenkokutaikai/zenkokutaikai-2004.html
◆おすすめリンク集/本やビデオ、雑誌など バドミントンのマンガ情報
『S』
以前、バドミントンマガジンで特集された 水城せとな先生のバドミントン
コミック『S』(プリンセスコミックス 秋田書店)、もう読まれましたか?
少女漫画のタッチですが、男性も引き込まれると思います。
ダブルスペアとの気持ちのあれこれ。うれしかったり、苦しかったり。
求めたり、切ってしまったり。
『オンライン書店bK1』のサイトにリンクしました。
http://badminton.rengo.net/badlink/hon/hon-comic.html
◆カレント・レポート NOW/アテネ五輪バドミントン日本代表
舛田圭太/大束忠司ペア
山本静香/山田せい子ペア
中山智香子/吉冨桂子ペア
アテネ五輪バドミントン日本代表、舛田圭太/大束忠司ペア、山本静香/山田
せい子ペア、中山智香子/吉冨桂子ペアのアテネ五輪出場権獲得へのチャレンジと
本番で対戦の可能性がある、他国五輪代表予定選手との過去の対戦結果をピック
アップしました。
もう、バドミントン競技は終了してしまいましたが、【関連リンク・参考文献】
などをよかったら読んでみて下さい。
http://badminton.rengo.net/currentreport/cr-20040811.html
http://badminton.rengo.net/currentreport/cr-20040814.html
http://badminton.rengo.net/currentreport/cr-20040816.html
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◆今週のコラム
アテネ五輪レースの始まりをひかえた頃、日本のバドミントン選手がメダルを
取るには、メダルが近い種目は、という論議がありました。
国際バドミントン連盟(IBF)による今のドローの作り方では、シードを取って
さえいても、ギャンブルに参加しているような納得できないところがあるのでは
ないでしょうか。
これでは、ランキングを上げる努力がむなしい。どうせなら自分のしたいように
思い切ってチャレンジした方がいいです。
日本式に第1シードがランキング32位と、第2シードがランキング31位ととしない
理由が私にはわかりませんが、1年間かけて順位をつける五輪くらいは、厳密に
ドローを組んでほしいです。
日本柔道の好成績を評価する声の中に、山下泰裕 国際柔道連盟教育コーチング
理事の努力が言われています。
http://www.sponichi.co.jp/olympic/athens/kokishin/13.html
http://yamashitayasuhiro.com/
全日本代表監督として臨んだシドニー五輪、篠原信一選手の試合での「誤審」に
抗議していた姿は忘れられません。その後、国際競技団体の役員になり、競技
環境の充実、審判技術の向上などに尽力されてきたことが追い風に作用している
という見方です。
本当のところはわかりませんが、バドミントンの世界でも、日本の役員が国際
大会のあり方に意見できるようになると、選手の環境にもプラスになると思い
ます。そういう日が来るといいですね。
それではまた来週!
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今週もCURRENT BADMINTON メールマガジンを
お読み下さりありがとうございました。
皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。
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