＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　●CURRENT BADMINTON メールマガジン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vol.349　2010.5.16
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行部数 　673部

　　　バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
　　　　　　　　　　http://badminton.rengo.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　INDEX　　宮本キミコの、今週のクローズアップ！

　★おすすめリンク集　： トマス杯・ユーバー杯2010
　★おすすめリンク集　： 日本ランキングサーキット2010
　★おすすめリンク集　：『YONEX NEWS』
　　　　　　　　　　　　『ジュンの【スポーツ徒然草】』
　★今週のコラム　　　：『スマッシュ！』終了
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　こんにちは！　宮本キミコです！　お元気ですか？

　トマス杯・ユーバー杯2010 日本代表が、ベスト４！　メダルを取りました!!
　ばんざ〜い！

　http://www.afpbb.com/category/sports/sports-others/sports-others-others

　積み上げてきた成果が出てきているようで、うれしいですね。

　さぁ、私たちも、それぞれの立場で、がんばりましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を！〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　◆おすすめリンク集／国際大会情報サイト
　　　　　　　　　　　トマス杯・ユーバー杯2010

　5月9日(日)〜16日(日)、マレーシアの クアラルンプール市で開催の『トマス杯・
　ユーバー杯 2010』（PROTON-BWF THOMAS UBER CUP FINALS 2010）。
　日本協会の大会サイトでは、日本チームの戦いぶりを 舛田圭太コーチが伝えて
　下さっています。

　http://www.badminton.or.jp/2010/tu-cup/index.htm


　日本男子は、10日、第26回トマス杯 初戦をナイジェリアと戦い、５-０で勝利。
　それぞれの対戦時間こそ短いものの、意外に点数を与え、アフリカの将来性を
　思いました。

　大会サイトのニュースによれば、ナイジェリアは、到着が遅れて初戦を棄権。
　日本とも、対戦はあったものの、団体戦としては失格扱いだったもようです。
　気の毒ですね。。。

　http://www.thomasuberkl2010.com/


　日本女子は、11日、第23回ユーバー杯 第２戦をロシアと戦い、５-０で勝利。
　第１ダブルスで登場した 末綱聡子/前田美順ペア（2010年19週 5月15日付け
　BWFランキング　WR５位）が、世界９位のペアに、ファイナル、16本、67分と、
　苦しみました。

　この結果、ドイツ戦の４-１と合わせて、２勝０敗とした日本女子。グループＣを
　首位通過しました。


　同日、夕方から、日本男子は、第２戦を優勝候補の一角、地元マレーシアと対戦。

　全英オープン スーパーシリーズ2010 決勝の再現となった第１シングルスは、
　田児賢一選手（WR14位）をビデオで研究してきたと伝えられる 世界１位、リー・
　チョンウェイ選手に、12本、13本、38分。続く、第１ダブルスの 平田典靖/橋本
　博且ペア（WR13位）は、やはり、世界１位の クー・ケンケット/タン・ブンフォン
　ペアに、13本、17本、27分と、はね除けられましたが、続く、第２シングルス、
　あとが無い状況での 佐々木 翔選手（WR40位）が、経験豊富な大ベテランの
　ウォン・チューハン選手（WR16位）を、17本、18本、44分で撃破！

　これが、反撃の口火となり、早川賢一/数野健太ペア（WR27位）も、スーパー
　シリーズ優勝経験のある アブドルラティフ/タザリー ペア（WR20位）を 15本、
　12本、27分で退ける歓喜！　最後は、キャプテン、佐藤翔治選手（WR215位）が
　シングルス転戦時代にも１勝５敗と、不利な相手だった ハフィズ・ハシム選手
（WR22位）に ファイナル、18本、62分で勝利！

　マレーシアに、３-２で勝つ、素晴らしい結果を出した日本男子は、グループＢを
　首位通過しました。


　12日昼から、日本女子は、決勝トーナメント１回戦をデンマークと対戦し、
　３-１で勝利。準決勝に進んだのは、2004年大会以来です。

　末綱/前田ペアが、混合ダブルスを専門とする世界３位と８位の女子が組んだ
　ペアに敗れたことには、デンマークの執念を感じました。


　同日、夕方から、日本男子は、決勝トーナメント１回戦をドイツと戦い、３-１で
　勝利。リーグ戦１位通過が、この 31年ぶりベスト４進出の快挙を可能にしたと
　言えそうです。

　ただ、ドイツも強く、田児選手は、マーク・ツーベラー選手（WR19位）に、
　ファイナル、18本、74分と、辛くも勝利。遠藤大由/廣部好輝ペア（WR38位）は、
　世界24位と 31位の選手が組んだペアに 21-16　19-21　22-24、62分で、悔しい
　黒星。　2008年トマス杯のリベンジを果たした 佐々木選手、第１ダブルスの組み
　替えペアと対戦した 早川/数野ペアが、ともにストレートで試合を決めて、
　チームとしての たくましさを感じました。


　13日昼から、日本女子は、決勝進出をかけて 韓国と対戦し、１-３で敗れました。

　アジア予選では、後藤 愛選手（WR23位）が倒した ペ・スンヒ選手（WR16位）に
　廣瀬栄理子選手（WR13位）が、12本、16本、48分で敗れ、ダブルスは、北京五輪
　2008 銀メダルペアと 世界12位ペアが組み替えて盤石！　ペ・ヨンジョ選手
（WR30位）に 後藤選手が一矢報いましたが、選手の故障の影響もあったようで、
　他は、勝つことができませんでした。

　韓国は、その後、決勝で中国の ７連覇を阻み、初のユーバー杯を手にしました。
　ペ・スンヒ選手が、世界１位、2009年ＢＷＦベストプレーヤーのワン・イーハン
　選手を、ダブルス陣が 世界１位、２位をファイナルで破る、いずれも金星を
　挙げたのです。すごいですね。

　日本は、誇れる 銅メダルです。
　

　14日午後、日本男子は、決勝進出をかけて インドネシアと対戦し、１-３で敗れ
　ました。

　第１シングルス、田児選手は、アジア予選では僅差まで迫った、あこがれの
　タウフィック・ヒダヤト選手（WR５位）に ９本、14本、37分と、きっぱり
　退けられ、ダブルスは、世界３位のマルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン
　ペアに 早川/数野ペアが、世界７位と混合ダブルス１位が組んだペアに 平田/
　遠藤ペアがストレートで敗れ、間で、佐々木選手が、シモン・サントソ選手
（WR12位）に 初めて勝利を経験。 ファイナル、66分のゲームは、大きな自信と
　なったことでしょう。

　男子も、誇れる 銅メダルです。

　トマス杯は、決勝でインドネシアを３-０で破った中国が４連覇を達成。
　スコアからは、内容が激戦であったことがわかります。


　日本が、男女とも世界のベスト４!!　なんて素晴らしいのでしょう!!
　選手、スタッフのみなさん、お疲れさまでした！

　http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2010.html


　◆おすすめリンク集／全国大会情報サイト
　　　　　　　　　　　日本ランキングサーキット2010

　5月22日(土)〜26日(水)、埼玉県のさいたま市記念総合体育館で『2010年 日本
　ランキングサーキット大会』が開催。

　日本協会の大会サイトには、試合形式やタイムテーブルなどが紹介されています。
　今年の大会は、５日間通しで、1,000円の観戦券が販売されるようですね。
　
　確定参加者一覧には、トマス杯・ユーバー杯 代表選手のお名前も。
　疲労が、少し心配ですね。

　http://badminton.rengo.net/badlink/zenkokutaikai/zenkokutaikai-2010.html


　◆おすすめリンク集／観戦記、参加レポート
　　　　　　　　　　『YONEX NEWS』
　　　　　　　　　　『ジュンの【スポーツ徒然草】』

　今年は、2010年の観戦記のページを作り損ねてしまい、申し訳ありません。

　今回のトマス杯・ユーバー杯2010 のレポートは、上記の大会サイトのほか、
　ヨネックス(株)による『YONEX NEWS』が、たくさんの写真を紹介されていて
　楽しめます。

　また、ジュンさんのブログ『ジュンの【スポーツ徒然草】』では、経時的に
　応援されていた様子が伝わってきますね。

　選手の所属チームによる、今後のレポートも期待しましょう。

　http://badminton.rengo.net/badlink/kansenki/kansenki.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　◆今週のコラム

　2006年7月19日から、講談社『週刊少年マガジン』(毎週水曜発売)に連載された
　バドミントン漫画『スマッシュ!』（咲香里先生 作）が、この 4月14日発売号で
　最終回を迎えました。

『BAD NAVI(バドナビ)』4月14日記事で、咲先生が ご挨拶をされています。
　４年弱の年月を思うと、感慨深いですね。

　http://hw001.gate01.com/bad/

　単行本になるのを待って読んでいましたが、毎号、とても楽しみでした。
　これから、寂しいです。

　すこし、リフレッシュされて、また、違う切り口で、バドミントンの世界を
　もっともっと踏み込んで描いてもらえたら、うれしいな。

　ほんと、奥が深い世界だと思うから。

　それを期待しつつ、まずは、おつかれさま、ありがとうございました。


　それでは、また来週！


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　今週も CURRENT BADMINTON メールマガジンを
　お読み下さりありがとうございました。
　皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　このメールマガジンの新規登録、購読停止をご希望の方は、メールにて ご連絡
　ください。その場合、多量の迷惑メールに紛れ、区別できない場合があります
　ので、件名に「メールマガジン希望」あるいは「メールマガジン停止希望」と
　お願いします。
　badminton@rengo.net

　発行：宮本キミコ
　Copyright 2003-2010 CURRENT BADMINTON All Rights Reserved

トップページ