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大阪 IC 佐々木翔選手、橋本/平田、藤井/垣岩、松尾/早川ペアが優勝 !!
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●CURRENT BADMINTON メールマガジン
Vol.344 2010.4.11
発行部数 675部
バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
http://badminton.rengo.net/
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INDEX 宮本キミコの、今週のクローズアップ!
★おすすめリンク集 : 大阪国際チャレンジ2010
ペルー国際チャレンジ2010
アジア選手権 2010
世界ジュニア選手権 団体戦 2010
★おすすめリンク集 : J SPORTS『大阪国際チャレンジ2010』
J SPORTS『全英オープン2010』
★おすすめリンク集 : ディズニーシリーズ 2010(ヨネックス)
★今週のコラム : ありがとうございました
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こんにちは! 宮本キミコです! お元気ですか?
私の家から見える六甲山は、山肌を桜のピンクと新芽若葉が彩り、とても素敵。
山頂まで続く、美しい つづれ織りの列は、どなたかの やさしい思いを伝えて
くれるようです。
街中では、チューリップや スイートピー、ハナミズキや 芝桜などが美しい。
生きている喜びを胸に、バドミントン、楽しみましょう!
都合により、CURRENT BADMINTON メールマガジン 今号の発行が今日、月曜になり
申し訳ありません。
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〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を!〜
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◆おすすめリンク集/国際大会情報サイト
大阪国際チャレンジ2010
ペルー国際チャレンジ2010
アジア選手権 2010
世界ジュニア選手権 団体戦 2010
4月7日(水)〜11日(日)、大阪府守口市で開催の『大阪インターナショナル
チャレンジ2010』(OSAKA INTERNATIONAL CHALLENGE 2010
BWFレベル4A大会 賞金総額 US$ 15,000)。
日本バドミントン協会の大会サイトに、結果や観戦記、写真、そして、スコア
シートも 紹介されています。勉強になりますね。
私も、決勝戦を見て来ました。すごく良かったです!
混合ダブルスは、松尾静香/早川賢一ペア(2010年14週 4月8日付け BWFランキング
WR84位)が、この大会初優勝! 藤井瑞希/橋本博且ペア(WR33位)との決勝を
含め、すべてストレート勝利での頂点です。
決勝での二人は、自信と落ち着きに満ちて、しっかり仕事をする松尾選手と、頼り
甲斐のある早川選手のリードに、ミックスダブルスのお手本を見るようでした。
藤井/橋本ペアは、第1ゲーム終盤のミスと、第2ゲームのローテーションの乱れ
ロブアウトが痛かったです。
男子シングルスでは、佐々木 翔選手(WR38位)が、2007年大会以来の王者に。
山田和司選手(WR35位)との決勝戦は、丁寧で上質なシングルスという印象を
持ちました。
第1ゲーム中盤以降、山田選手は、低いロブやドライブのラリーをアウトで失い
粘れませんでしたが、第2ゲームは、一転、佐々木選手が攻め急いで、崩れます。
気合いが気負いとなっていたのが、ラリーのなかで立ち直り、落ち着いたプレー、
ショットのバリエーションや緩急を取り戻して、見事に勝利を呼び込みました。
女子シングルス決勝は、70分のファイナルゲーム。優勝したワン・ロン選手
(WR163位)は、元中国所属で、現在はマカオ選手。タイ グランプリゴールド2009
2位の実績もあります。
出だしから、今別府 香里選手(WR63位)は、スピードのあるプレーで積極的な
試合運び。ワン選手は、再三、バック側の高めの球をクロスに落とそうとして
ネットにかけるなど、ミスに首をかしげて 第1ゲームは、延長で今別府選手が
取りました。第2ゲームも、競り合う展開。今別府選手の 速く低いクリアが
長身のワン選手に つかまるようになり、自らのアウトにも 苦しみます。
ゲームポイントを取られてから、連続6得点も及ばず、このゲームを失いました。
ファイナルは、気合いの入った我慢のラリーが続き、14 - 14 から ワン選手が
ギアチェンジしたように攻め、スマッシュを決めて初優勝しました。
男子ダブルス決勝は、速いラリーの応酬で、ため息の出るような好ゲームでした。
第1ゲーム、日本ペアでは、世界13位と最高位の 橋本博且/平田典靖ペアは、
橋本選手の疲れもあったのか、思うようにいかない様子。対する 廣部好輝/遠藤
大由ペア(WR45位)は、韓国スーパーシリーズ、ベスト4を自信に、遠藤選手が
ジャンピングスマッシュを連打。調子の出ない相手を 16本で押さえました。
第2ゲームは、一進一退。ペアの動きを気にする橋本選手に 意を決したような
平田選手が別モードに。背面レシーブも出るなど気迫のプレー。怒濤のラリーで
終盤、廣部/遠藤ペアのローテーションが乱れ、迷いが生じたもよう。
気迫の延長ゲームを橋本/平田ペアが取りました。ファイナルゲームは、どちらも
引かない、ナイスショットとファイプレーの最高の勝負。ほんの少しの技術の差か
橋本/平田ペアが この大会、初タイトルを得ました。
女子ダブルスでは、藤井瑞希/垣岩令佳ペア(WR5位)が、ディフェンディング
チャンピオンの 高橋礼華/松友美佐紀ペア(WR20位)を押さえて、初優勝!
キャリアの長さとは逆に、落ち着いて急がずラリーし、チャンスを逃さない高橋/
松友ペアに対して、チャレンジャーを思わせるガッツで向かう 藤井/垣岩ペアが
印象的でした。
第1ゲーム、16 - 12 のリードから、硬くなったか、高橋/松友ペアがミスで
失点。気合いで突き抜けた藤井/垣岩ペアが 21-19 で取ると、第2ゲームは、
気迫のこもった好ラリー。4人の動きが良くなります。スマッシュ3連打でネット
インした松友選手の握り拳、素晴らしいクロスネット、打っても打っても打っても
決まらないレシーブ。光る技術を見せながら、勝利は、全力で攻め続けた二人に
奪われたのでした。
海外選手のエントリーが少なく、残念に思っていましたが、レベル4A大会です
から、しかたない面もありますね。全日本総合選手権や、ランキングサーキット
大会を見に行くには遠い、関西以西の地域方々には、日本のトップ選手、世界
レベルの選手のトーナメントを見られるチャンスとして とらえましょう。
私は、現日本代表の実力に感動しました。
4月8日(水)〜11日(日)、リマ市で開催の『ペルー国際チャレンジ 2010』
(XV Peru Internacional 2010 BWFレベル4A大会
賞金総額 US$ 15,000)。
男子シングルスに出場の 池田雄一選手が優勝!! 佐伯祐行選手(WR210位)が
準優勝! 池田選手は、第1シードの世界43位を ファイナルで下しています。
女子シングルスでは、江渕愛美選手が優勝!!
第1シードの世界36位も ストレートで破りました。
男子ダブルスに出場の 小宮山 元/佐伯祐行ペアは、準優勝!
第3シードの世界99位には、ファイナル 20本で 及びませんでした。
4月12日(月)〜18日(日)、インドで開催の『アジア選手権 2010』
(Badminton Asia Championships 2010 BWFレベル3A大会
賞金総額 US$ 150,000)には、12名の日本代表選手が、4月16日(金)〜19日(月)
メキシコで開催の『世界ジュニア選手権 2010』(BWF World Junior
Championships Suhandinata Cup 2010)には、12名の日本代表と
ジュニア代表選手が参加予定です。
応援しましょう!
http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2010.html
◆おすすめリンク集/テレビ、ラジオ情報など
J SPORTS『大阪国際チャレンジ2010』
J SPORTS『全英オープン2010』
スポーツ専用 CSテレビ放送『J SPORTS』の『J sports ESPN』ほかで 4月12日(月)
から『大阪インターナショナルチャレンジ2010』が放送予定です。
堪能できそうですね!
また、5月4日(火)には『BWFスーパーシリーズ 全英オープン2010』田児賢一選手の
準決勝・決勝(男子シングルス)が、1回だけ放送されるもよう。
急遽、対応してもらえたみたいでうれしいです!
『J SPORTS』のサイトを参考にしてください。
http://badminton.rengo.net/badlink/tv.html
◆おすすめリンク集/いろいろ買わなきゃ
ディズニーシリーズ 2010(ヨネックス)
ヨネックス(株)では、数量限定生産の『ディズニーシリーズ 2010 Spring &
Summer』を発売中。楽しいグッズで、練習にも力が入るかも!
また、2010年9月発売の『ディズニーシリーズ2010 Fall&Winter』は、この4月
29日(木)予約締切とのこと。
プレゼントにも、喜ばれそうですね。カタログをチェックしてみてください。
http://badminton.rengo.net/badlink/kau/kau-1.html
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◆今週のコラム
決勝戦前に行われたという小椋久美子さんの引退セレモニーには、間に合わず、
残念でしたが、テレビで見た その様子は 素敵な笑顔で、最後まできちんとした
気持ちのよい方だなぁと、感心しました。
潮田玲子選手の涙も、これまでの二人の苦しさが伝わって、歴史の変わるのを
思わざるをえませんでした。
日本バドミントンにとって、この数年間の 恩人ですよね。
本当に、ありがとうございました。
それでは、また来週!
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今週も CURRENT BADMINTON メールマガジンを
お読み下さりありがとうございました。
皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。
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