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　●CURRENT BADMINTON メールマガジン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vol.327　2009.12.6
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行部数 　679部

　　　バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
　　　　　　　　　　http://badminton.rengo.net/
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　INDEX　　宮本キミコの、今週のクローズアップ！

　★おすすめリンク集　：　第63回 全日本総合選手権2009
　★おすすめリンク集　：　日本リーグ2009　塩竈・金沢・光
　★おすすめリンク集　：　スーパーシリーズ マスターズ ファイナル 2009
　　　　　　　　　　　　　第５回 東アジア競技大会2009
　　　　　　　　　　　　　日・韓 高校生交流競技会2009
　★おすすめリンク集　：　J SPORTS『フランス スーパーシリーズ2009』
　★今週のコラム　　　：「事業仕分け」
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　こんにちは！　宮本キミコです！　お元気ですか？

　台風による塩害を免れたおかげなのか、今年の阪神間の紅葉は、最高です。
　六甲山も、美しい彩りに包まれて、輝いて見える このごろとなりました。

　ご近所では、丹誠込めて育てられた菊の花が、印象的な香りを放っています。

　いろいろあった今年かもしれませんが、残りも あと少し。
　明るく年越し準備に励みましょう。

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　〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を！〜
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　◆おすすめリンク集／全国大会情報サイト
　　　　　　　　　　　第63回 全日本総合選手権2009

　12月1日(火)〜6日(日)、東京都渋谷区の国立代々木競技場第二体育館で開催の
『第63回 平成21年度 全日本総合バドミントン選手権大会』。今年も、素晴らしい
　対戦の数々が、観客のみなさんの感動を呼んだもようです。

　男子シングルスでは、田児賢一選手（11月1日付け　日本ランキング NR２位・
　12月3日付け　BWFランキング WR21位）が、２連覇!!　決勝では、第１シードの
　佐々木 翔選手（NR１位・WR26位）に 21-15　19-21　22-20 と、大変、苦しんだ
　末の勝利。　先月の香港スーパーシリーズでベスト４に入った 20才が、意地を
　見せました。

　４連覇経験者の 佐藤翔治選手（NR４位）と ナショナルチーム部の 山田和司選手
（NR６位・WR60位）が ベスト４です。

　女子シングルスでは、廣瀬栄理子選手（NR１位・WR27位）が、２連覇!!　
　準決勝では、高校３年生の 松友美佐紀選手（NR16位・WR154位　ベルギー国際
　チャレンジ2009 準優勝）に ファイナル 24-22。決勝では、平山 優選手（NR６位
　・WR73位）に ファイナル 21-19 と僅差で競り勝ち、４度目の頂点です。

　ほかに、伸び盛りの若手選手たちと戦うことになった 後藤 愛選手（NR２位・
　WR26位）が、ファイナルや延長試合を制しながら、ベスト４に入っています。

　男子ダブルスでは、平田典靖/橋本博且ペア（NR３位・WR21位）が、初優勝!!
　準決勝では、佐藤翔治/川前直樹ペア（NR２位・WR24位）をファイナル 12本で
　退け、決勝では、第１シードの 数野健太/早川賢一ペア（NR１位・WR19位）を
　ストレートで 倒しました。

　ほかに、廣部好輝/小宮山 元ペア（NR４位・WR42位）が、昨年に続くベスト４
　です。

　女子ダブルスは、松尾静香/内藤真美ペア（NR２位・WR24位）が、初優勝!!
　４年連続の決勝進出を果たした末綱聡子/前田美順ペア（NR１位・WR19位）が
　焦がれた優勝杯を よく訓練された正確なラリーで奪い去りました。

　藤井瑞希/垣岩令佳ペア（NR３位・WR16位）と 赤尾亜希/今別府靖代ペア
（NR６位・WR79位）が、ベスト４です。

　混合ダブルスは、前田美順/平田典靖ペア(WR59位)が、優勝!!
　前田選手は、個人として５連覇!!　平田選手は、この種目でも 初優勝です。
　決勝では、注目された 潮田玲子/池田信太郎ペア(WR45位)を ストレートで下し
　ました。

　金森裕子/廣部好輝ペアと 田井美幸/川前直樹ペアがベスト４です。
　
　魅力にあふれた大会のご成功、おめでとうございます。

　http://badminton.rengo.net/badlink/zenkokutaikai/zenkokutaikai-2009.html


　◆おすすめリンク集／日本リーグ2009
　　　　　　　　　　　１部リーグ　塩竈・金沢・光

　全日本総合選手権大会が終わると、いよいよ日本リーグが再開されます。

　12月13日(日)には、宮城県塩竈市の塩竈市体育館で『日本リーグ2009 塩竈大会』
　が、石川県金沢市の金沢市総合体育館で『日本リーグ2009 金沢大会』が、
　山口県光市の光市総合体育館で『日本リーグ2009 光大会』が 開催予定です。

　後半戦、真っ先に波に乗るのは、どのチームなのか。目が離せませんね！

　http://badminton.rengo.net/badlink/nihonri-gu/nihonri-gu-2009.html


　◆おすすめリンク集／国際大会情報サイト
　　　　　　　　　　　スーパーシリーズ マスターズ ファイナル 2009
　　　　　　　　　　　第５回 東アジア競技大会2009
　　　　　　　　　　　日・韓 高校生交流競技会2009

　12月2日(火)〜6日(日)、マレーシアで開催の『スーパーシリーズ マスターズ
　ファイナル 2009』（YONEX SUNRISE Super Series
　Masters Finals 2009　BWFレベル２大会　賞金総額 US$ 500,000）。

　男子シングルスは、地元マレーシアの リー・チョンウェイ選手（2009年49週
　2009年12月3日付け BWFランキング WR１位）が、連覇！　韓国のパク・スンハン
　選手（WR９位）が 準優勝でした。

　女子シングルスでも、地元マレーシアの ウォン・ミーチュー選手（WR20位）が
　優勝。ドイツの ジュリアン・シェンク選手（WR９位）が 準優勝です。

　男子ダブルス優勝は、韓国のジュン・ジェスン/イ・ヨンデ ペア（WR２位）。
　デンマークのマティアス・ボー/カールステン・モーゲンセン ペア（WR４位）が
　準優勝です。

　女子ダブルスでは、地元マレーシアの ウォン・ペイティ/チン・エーフェイ ペア
（WR５位）が 連覇！　デンマークのフレア クリスチャンセン/リッタージュール
　ペア（WR15位）が 準優勝でした。

　混合ダブルス優勝は、デンマークの クリスティーナ・ペダーセン/ヨアヒム
　フィッシャー・ニールセン ペア（WR４位）。インドの ジュエラ・グッタ/
　ディジュ・バリヤビーティル ペア（WR７位）が 準優勝でした。
　
　自国の事情で参加できない選手が多いのが、残念ですね。


　12月9日(水)〜13日(日)、香港特別行政区では、『第５回 東アジア競技大会2009』
（Hong Kong 2009 East Asian Games）バドミントン競技が、12月11日(金)〜15日
　(火)、福岡県北九州市の 九州国際大学付属高校体育館ほかでは、『平成21年度
　日・韓 高校生バドミントン交流競技会』が開催予定です。

　どちらの大会も、厳しいチャレンジになりそうですが、強化につながる大会に
　なりますように。

　http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2009.html


　◆おすすめリンク集／テレビ、ラジオ情報など
　　　　　　　　　　　J SPORTS『フランス スーパーシリーズ2009』

　スポーツ専用 CSテレビ放送『J SPORTS』の『J sports ESPN』ほかで 10月21日
　(水)から『フランス スーパーシリーズ 2009』が放送予定です。

　女子シングルスは、米倉加奈子 日本代表コーチが解説して下さるようです。
　楽しみですね。

『J SPORTS』のサイトを参考にしてください。

　http://badminton.rengo.net/badlink/tv.html

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　◆今週のコラム

　先月、行われた新しい政府の行政刷新会議による「事業仕分け」は、国のお金の
　流れを目に見える形で見せてくれる試みとして興味深い挑戦でした。

　日本の様々な組織は、長い年月をかけて、わかりにくい仕組みが できあがって
　しまっていて、後から生まれた者たちには、機能不全をどこから改善したらいい
　のか、途方に暮れる状況です。

　以前、このメールマガジンでも話題にしましたが、日本のスポーツにおける
　組織の複雑さや、それに伴う お金の流れも けして有効な構造になっていない
　ようです。

　http://www.japan-sports.or.jp/about/org-1.html

　関係する方々も きっと気づいていると思うのですが、失う物なしに改革ができる
　はずもなく、すくんでしまっているのだと想像します。

　ただ、この流れでは、今後、黙っていては何も得られない。説得力のある理論や
　数字で、堂々と必要経費を要求しなくてはいけないのかもしれません。そして、
　それは、きっと良いこと。

　また、慣例にとらわれることなく、与えられた予算を有効に使うことができる
　よう、これから、より真剣な議論がおこるスポーツ界であってほしいと思います。


　それでは、また来週！


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　今週も CURRENT BADMINTON メールマガジンを
　お読み下さりありがとうございました。
　皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。

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