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スディルマンカップ2009 始まる! がんばれ!!
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●CURRENT BADMINTON メールマガジン
Vol.300 2009.5.17
発行部数 676部
バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
http://badminton.rengo.net/
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INDEX 宮本キミコの、今週のクローズアップ!
★おすすめリンク集 : 第11回スディルマンカップ2009
★おすすめリンク集 : 日本ランキングサーキット2009
★おすすめリンク集 : 2009年ジュニアナショナルチーム(U-13)強化合宿
★おすすめリンク集 : J SPORTS『スーパーシリーズダイジェスト2009』1〜3
★今週のコラム : ありがとう!
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こんにちは! 宮本キミコです! お元気ですか?
神戸では、新型インフルエンザのニュースで、びっくり。
土曜日には、練習途中で小学校の体育館から退出ということになりました。
クラブは、1週間、活動停止となり、大会も予定通り開かれるのか、不安です。
できるだけ早く、事態が落ち着くよう、祈っています。
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〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を!〜
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◆おすすめリンク集/国際大会情報サイト
第11回スディルマンカップ2009
5月10日(日)〜17日(日)、中国の広州市で開催の『第11回 世界国別対抗選手権
スディルマンカップ 2009』(SUDIRMAN CUP MIXED TEAM CHAMPIONSHIPS 2009
BWFレベル1大会)。
10日(日)、初戦の 対インドネシア戦を 1-4で落とした日本チームは、12日(火)
リーグ第2戦、前回優勝の最強国、中国との戦いに臨みました。
第1試合の男子ダブルスは、数野健太/早川賢一ペア(2009年4月30日付け BWF
ランキング WR16位)が、北京五輪2008 銀メダルのフ・ハイフェン/カイ・ユン
ペア(WR7位)と対戦。第1ゲーム は、12-12 から突き放され、14本で失うと、
第2ゲーム は、10-8 のリードから逆転され、13本まで。31分で敗れました。
第2試合の女子シングルス、全日本学生選手権2008 優勝の関谷真由選手
(WR56位)は、今年の全英、スイスのスーパーシリーズを征している世界8位の
ワン・イーハン選手との 第1ゲーム を10本で落とし、第2ゲーム は、2度も
8点のリードをしながらも、20-18 から逆転され、20-22 の惜敗でした。
第3試合、男子シングルスでは、全英オープン スーパーシリーズ2009でベスト8
入りを果たした 佐々木 翔選手(WR27位)が、北京五輪2008 金メダリストのリン
・ダン選手(WR3位)と戦い、12本、13本、34分で敗戦しました。
第4試合、世界ランキングを 20位にまで上げてきた 藤井瑞希/垣岩令佳ペアは、
北京五輪2008 金メダルのユー・ヤン/ズー・ジン ペア(WR5位)に 10本、9本、
28分で 退けられています。
第5試合の混合ダブルスには、前田美順/平田典靖ペアが登場。スイス スーパー
シリーズ2009優勝の マー・ジン/ツェン・ボー ペア(WR18位)に 第1ゲームを
11本で失いましたが、第2ゲームは、大接戦。18-18から、23オールまで粘った
のち、43分で敗れました。
昨大会準優勝のインドネシアは、やはり強く、昨大会優勝の地元、中国には、
なかなか、つけいる隙がありませんでしたが、選手は、それぞれに収穫を
得たのではないでしょうか。
13日(水)、『Group 1B』リーグ最終戦となる、対イングランド戦、第1試合は、
混合ダブルス から始まりました。前日、善戦した前田美順/平田典靖ペアは、
2008年ヨーロッパチャンピオンのドナ・ケロッグ/アンソニー・クラーク ペア
(WR6位)に、第1ゲーム、3点差をつけて先にゲームポイントを握りましたが、
22-24 で落とすと、第2ゲームは、後手に回って、15本、45分で敗れました。
第2試合の 男子シングルスでは、田児賢一選手(WR21位)が、ランキングの
近い、アンドリュー・スミス選手(WR22位)と対戦。第1ゲーム は、17本で
献上しましたが、第2ゲームは、再三、追いつかれながらも抜かれることなく、
21-19 でものにし、第3ゲームは、お互い2点をめぐる攻防。14-15 までついて
行ったところから振りほどかれて、残念ながら敗戦です。
第3試合は、男子ダブルス。数野健太/早川賢一ペア(WR16位)が、ベテランの
アンソニー・クラーク/ネイサン・ロバートソン ペア(WR20位)に チャレンジ。
第1ゲーム序盤から白熱した競り合いが演じられたもようで、またも延長に突入。
不安につつまれながら『ライブスコア』を見つめる中、最後は、25-23 で この
ゲームを取りました。しかし、18-12 と好調にリードしていた第2ゲームを
19本で落としてしまいました。第3ゲーム、11-10 で折り返すと、16-14 まで先行
しましたが、前ゲームの再現のように 18本まで。64分、無念の負け試合です。
第4試合、女子シングルスでは、インドネシア戦で惜敗を経験した佐藤冴香選手
(WR66位)が、サラ・ウォーカー選手(WR121位)を 21-15、21-14、23分 で撃破。
日本は、今大会2試合目の勝利をあげることができました!
第5試合の 女子ダブルス。混合ダブルスで奮闘した 前田美順選手と末綱聡子
選手のペア(WR18位)が、やはり混合ダブルスでプレーしたベテランのドナ・
ケロッグ選手とジェニファー・ウォールワーク選手(WR19位)のペアと戦った
第1ゲーム、0-8 と圧倒的に差をつけられた立ち上がりから、5-16 まで差を
広げられ、12-21。第2ゲームは、3-11 とやはり苦しい。結果、12本で失い、
悲しい結果となりました。
せっかく登録メンバーが増えたにも関わらず、前田選手を1日2回というのは、
ハードだったのではと感じました。
素晴らしい接戦を重ねたことを認めながらも、だからこそ、取りたかった
イングランド戦。北京五輪2008出場者が4名いるなど、イングランドは、
大舞台での経験がアドバンテージになったのかもしれません。
15日(金)、1部プレーオフ7位8位決定戦、『グループ1A』4位の 香港 と、
1部残留をかけた戦いの第1試合は、男子ダブルスです。数野健太/早川賢一ペア
(WR16位)が、ヒュイ/ジョト ペア(WR174位)と対戦し、21-15、21-15、28分で
幸先の良いスタートを切りました!
第2試合の 女子シングルス、関谷真由選手(WR56位)は、今年の全英オープン
スーパーシリーズ、ベスト8のイプ・プイイン選手(WR19位)との 第1ゲームを
7本で落とし、第2ゲーム は、12-11 と競りあう場面もありましたが、16-21 で
敗れました。
第3試合に登場したのは、男子シングルスの 佐々木 翔選手(WR27位)。
ランキングでは上位に位置するチャン・ヤンキット選手(WR15位)との
第1ゲームは、3点差までしかひらかない緊迫した展開。20-18 と先にゲーム
ポイントを握りながら追いつかれましたが、突き放し、22-20 で取りました。
第2ゲームは、9-2 から、9オールと迫られたものの、抜かれることなく、
21-15。39分で勝利を手にしました!
3勝打ち切りの王手をかけた第4試合は、女子ダブルス。北京五輪2008の輝ける
スター、前田美順/末綱聡子ペア(WR18位)が、シングルス世界2位のツォ・ミ
選手と、同じくシングルス世界9位のワン・チェン選手の急造ペアとの決戦に
臨みました。第1ゲームは、その強さを見せつけるような圧倒的な試合運びで、
21-10。第2ゲームは、1-5 と始めに引き離されて後手に回り 11-11 と もつれる
流れに。しかし、ここから一気にスパートをかけて、敵を寄せ付けず、21-15。
47分の戦いに終止符を打ちました。
終わってみれば、新生日本代表チームは、少ない経験にもめげず、
立派に1部残留を果たしました! うれしいですね !! ばんざ〜い!
日本協会の大会サイトでは、舛田圭太コーチの感動的なコメントも読めます。
http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2009.html
◆おすすめリンク集/全国大会情報サイト
日本ランキングサーキット2009
5月23日(土)〜26日(火)、埼玉県のさいたま市記念総合体育館では、『2009年
日本ランキングサーキット大会』が開催されます。
日本バドミントン界のプライドが激突する真剣試合が、一般の方も 入場無料で
観戦できるとのことです。 期待できそうですね。
お近くに方は、ぜひ、会場をのぞいてみてください。
http://badminton.rengo.net/badlink/zenkokutaikai/zenkokutaikai-2009.html
◆おすすめリンク集/国内選手を知る、応援する ジュニア日本代表チームの動向
2009年ジュニアナショナルチーム(U-13)強化合宿
5月22日(金)〜24日(日)、東京都北区の 味の素ナショナルトレーニングセンター
では『2009年ジュニアナショナルチーム(U-13)強化合宿』が行われます。
目的は「新生ジュニアナショナルチームの編成と充実を測り、将来、日本代表
として世界で戦える力を養う。」とのこと。
5年生も6年生も がんばれ!
http://badminton.rengo.net/badlink/kokunaisennsyu/juniordaihyou.html
◆おすすめリンク集/テレビ、ラジオ情報など
J SPORTS『スーパーシリーズダイジェスト2009』1〜3
スポーツ専用 CSテレビ放送『J SPORTS』の『J sports ESPN』ほかで
5月22日(金)から『スーパーシリーズダイジェスト2009』1〜3が放送予定です。
バドミントン競技の世界での動きがわかる、貴重な番組です。
『J SPORTS』のサイトを参考にしてください。
http://badminton.rengo.net/badlink/tv.html
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◆今週のコラム
第11回スディルマンカップ2009、日本チームは、1部に残留できて、本当に
良かったですね!
とても若いメンバーでチャレンジすることに驚いていた私でしたが、一流の対戦
相手に対して、堂々のポイントを重ねる様子を追って、拍手、拍手でした。
バドミントン世界連盟(BWF)の ホームページ『Internationalbadminton』の
12日の記事では、インドネシア戦での日本チーム、特に佐藤冴香選手、田児賢一
選手、そして潮田玲子/池田信太郎ペアが、敗れたながらも賞賛されています。
潮田/池田ペアの写真も、目立っていますね。
中国戦では、関谷真由選手と前田美順/平田典靖ペアが、強敵をぎりぎりまで
追い詰めた戦いを展開。イングランド戦では、田児選手と数野健太/早川賢一
ペアが、ベテラン相手に1時間以上かけて ファイナル勝負を挑み、力尽きて
あと一歩、及びませんでした。
14日の記事の前田/平田ペアの写真も、強豪相手に最善を尽くした表情が
印象的です。
フィニッシュの香港戦では、難しい試合をスマートに切り抜けた前田美順/末綱
聡子ペアは、もちろん、なんと言っても、佐々木 翔選手の殊勲が、素晴らし
かったと思います。
また、幸せな気持ちで日本代表を応援できますね!
ありがとうって言いたいです。
それでは、また来週!
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今週も CURRENT BADMINTON メールマガジンを
お読み下さりありがとうございました。
皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。
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