|
毎週末、バドミントンにつながった様々な話題をあつめてお届けします。購読は無料です。
|
YONEX OPEN JAPAN 田児選手、大束 / 舛田ペア、前田 / 末綱ペアが3位!
|
______________________________________
●CURRENT BADMINTON メールマガジン
Vol.268 2008.9.21
発行部数 673部
バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
http://badminton.rengo.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
INDEX 宮本キミコの、今週のクローズアップ!
★おすすめリンク集:ヨネックスオープンジャパン2008
中国マスターズ スーパーシリーズ 2008
★おすすめリンク集:日本バドミントンジュニアグランプリ2008
チャレンジ! おおいた国体 2008
★おすすめリンク集:小椋久美子/潮田玲子ペア(TBS・東京フレンドパークII)
★おすすめリンク集:大阪トリッキーパンダース渡辺代表(コーチングクリニック)
★今週のコラム :スディルマンカップ2009を目標に
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは! 宮本キミコです! お元気ですか?
今年の『ヨネックスオープンジャパン』は、大会サイトやテレビ放送が充実して
いて、例年以上に楽しめました。地方に住む者には、本当にありがたいです。
観戦に行かれた方は、好試合がたくさん見られて、よかったでしょうね。
取材カメラの数もすごかったですから、報道に関わるみなさんにも、きっと
バドミントンファンが増えて下さるにちがいないと、うれしくなります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を!〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆おすすめリンク集/国際大会情報サイト
ヨネックスオープンジャパン2008
中国マスターズ スーパーシリーズ 2008
9月16日(火)〜21日(日)、東京都渋谷区の東京体育館で開催のスーパーシリーズ
『ヨネックスオープンジャパン2008』(YONEX OPEN JAPAN SUPER SERIES 2008
BWFレベル2大会 賞金総額 US$ 200,000)。
男子シングルス優勝は、第2シード、インドネシアのソニー・ドイクンコロ選手
(2008年9月18日付け BWFランキング WR6位 アテネ五輪2004 銅メダル 世界
選手権2007 銀メダル)。この大会連覇を狙う第1シードのリー・チョンウエイ
選手(WR1位 マレーシア)を 17本、11本のストレートで破り、初優勝です。
日本の田児賢一選手(WR32位)は1回戦、第8シードのチェン・ユ選手(WR16位
中国)をストレートで倒す金星! 世界58位のインドネシア選手をファイナルで
世界27位の中国選手をストレートで退け、準決勝進出! ドイクンコロ選手には
残念ながら敗れましたが、7点5ゲーム制で行われた 2002年大会の舛田圭太選手
以来の この種目ベスト4です。
また、佐々木 翔選手(WR26位)が 世界18位のイングランド選手をストレートで
破り、世界1位のリー・チョンウエイ選手からゲームポイントを取る善戦。
遠藤大由選手(WR112位)が 世界14位のブーンサック・ポンサナ選手にファイナル
13本と食い下がるなど、有意義な経験を積めたもようです。
女子シングルス優勝は、ノーシード、世界31位のワン・イーハン選手。中国の
次世代スターを狙う選手です。準決勝では、世界3位、ディフェンディング
チャンピオンのティーネ・ラスムセン選手(デンマーク)を8本、16本で下し、
決勝では、世界9位のツォ・ミ選手(香港)をファイナル 15本で破りました。
日本の廣瀬栄理子選手(WR17位)は1回戦、第3シードのツー・リン選手
(WR6位 中国)をファイナル 17本で倒す金星! 準々決勝では、優勝したワン・
イーハン選手に 19-21 21-23 で惜敗。ベスト8です。
また、今別府 香里選手(WR68位)が 世界16位のブルガリア選手を 20-22 24-22
21-18 という接戦で破り、平山 優選手(WR15位)は、世界8位、マレーシアの
ウォン・ミーチュー選手に ファイナル 20-22 という惜敗。予選から出場した伊東
可奈選手(WR213位)が、世界7位のシュー・ハイウェン選手(ドイツ)に 19本、
18本と善戦など、手応えを感じた選手も多かったことでしょう。
男子ダブルス優勝は、第2シード、デンマークのラースク・ポースク/ヨナス・
ラスムセン ペア(WR6位)。北京五輪2008を 4位で終わった悔しさをぶつける
ように、インドネシアの若手、モハンマド・アーサン/ボナ・セプタノ ペア
(WR41位)を ファイナル 13本で退け、雄叫びを上げました。
日本の大束忠司/舛田圭太ペア(WR12位)は、準々決勝、この大会3連覇を目指す
第5シードのチャンドラ・ウイジャヤ(インドネシア)/トニー・グナワン
(アメリカ)ペア(WR14位)をストレートで破り、スーパーシリーズ2度目となる
うれしい ベスト4! 優勝したポースク/ラスムセン ペアには、17本、16本で
かなわず、残念でした。
また、坂本修一/池田信太郎ペア(WR15位)は、準々決勝、準優勝のアーサン/
セプタノ ペアに 15-21 22-20 19-21 と惜敗し、ベスト8。他の日本代表は、
同国同士の対戦が多く、せっかくの機会が惜しく感じられました。
女子ダブルス優勝は、2004年と2005年のアジアジュニアチャンピオンが組んだ、
ノーシード、中国の長身ペア、チェン・シュー/ツァオ・ユンレイ ペア。
決勝では、世界11位、マレーシアのチン・エーフェイ/ウォン・ペイティ ペアを
ファイナル 18本で退け、栄光を手にしました。
日本の前田美順/末綱聡子ペア(WR6位)は、準決勝でチェン/ツァオ ペアに敗れ
ベスト4。第1シードを得ましたが、五輪後、多忙な中、充分練習ができなかった
ようで、残念ながらチャンスに実力を出し切れませんでした。
赤尾亜希/松田友美ペア(WR19位)は、チン/ウォン ペアにストレートで敗れ、
ベスト8。その他の日本ペアも、善戦しています。
混合ダブルス優勝は、第5シード、ペアを組み替えたインドネシアのヴィタ・
マリサ(他ペアで WR4位)/ムハンマド・リジャル(他ペアで WR32位)ペア。
第1シード、世界1位のリリヤナ・ナトシール/ノファ・ウィディアント ペア
との同国対決を ファイナル、19本で征して頂点に立ちました。
日本の松尾静香/平田典靖ペア(WR88位)は1回戦、女子ダブルスで優勝した
ツァオ・ユンレイ選手のペアをストレートで倒すと、2005年大会優勝の
第2シード、サラリー・トゥントーンカム/スッケー・プラパカモル ペア
(WR5位 タイ)を 21-14 25-23 で破る金星! 準々決勝では、優勝したマリサ
リジャル ペアに 9本、17本で敗れ、ベスト8です。
また、前田美順/舛田圭太ペア(WR21位)が 末綱聡子/大束忠司ペア(WR39位)を
21-15 23-21 で退け、ベスト8に入りました。
公式大会サイトでは、一部の試合を動画で見ることができますよ。
http://www.yonexopenjp.com/movie06.shtml
また、同サイトの『ニュース&トピックス』と、ヨネックス(株)の大会サイト
『岩田良子のヨネックスオープンジャパンレポート』を読むと、試合や会場の様子、
選手の気持ちなどをより深く味わえそうです。
今年も 大いに盛り上がり、大成功に終わったようで、本当によかったですね。
9月23日(火)〜28日(日)には、『中国マスターズ スーパーシリーズ2008』
(CHINA MASTERS SUPER SERIES 2008 BWFレベル2大会
賞金総額 US$ 200,000 Changzhou Jiangsu Province)が開催。
日本代表として8名の選手が派遣されます。頑張ってください!
http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2008.html
◆おすすめリンク集/全国大会情報サイト
日本バドミントンジュニアグランプリ2008
チャレンジ! おおいた国体 2008
9月19日(金)〜21日(日)、宮城県の仙台市体育館・新田東総合運動場 仙台市宮城野
体育館で開催の 小中高校生による男女別都道府県対抗戦『日本バドミントン
ジュニアグランプリ2008』。
第7回大会の男子は、福岡県が優勝!! 滋賀県が準優勝です!
女子は、福島県が優勝!! 埼玉県が準優勝です!
活躍された選手のみなさん、おめでとうございます!
9月28日(日)〜10月1日(水)、大分県日田市の日田市総合体育館では、『ここから
未来へ 新たな一歩 第63回 国民体育大会 チャレンジ!おおいた国体』の
バドミントン競技が開催されます。
参加される選手のみなさん、健闘をお祈りしています!
http://badminton.rengo.net/badlink/zenkokutaikai/zenkokutaikai-2008.html
◆おすすめリンク集/テレビ、ラジオ情報など
小椋久美子/潮田玲子ペア(TBS・東京フレンドパークII)
毎週月曜日の夜、TBSテレビで放送されている『関口宏の東京フレンドパークII』
9月22日(月)に 小椋久美子/潮田玲子ペアが登場します。
「オグシオ! バドミントンの小椋&潮田が強烈スマッシュ 強すぎて特別ルール
変更…二人乗りバイクで大激走! 意外マジ顔」 どうなるのでしょう?
ぜひ、お楽しみに!
http://badminton.rengo.net/badlink/tv.html
◆おすすめリンク集/本やビデオ、雑誌など スポーツの本情報
大阪トリッキーパンダース渡辺代表(コーチングクリニック)
「スポーツをスポーツ医学、そしてスポーツ科学的な視点から取り上げ、現場で
活躍する監督・コーチの指導テクニックを紹介。指導者のためのコーチング&
スポーツ科学情報誌」コーチングクリニック(ベースボール・マガジン社)。
2008年10月号『明日を拓くコーチング』には、バドミントン日本リーグ 先駆の
クラブチームとして挑戦を続ける NPO法人 大阪トリッキーパンダース・スポーツ
クラブ 渡辺哲義代表が登場です。
http://www.sportsclick.jp/magazine/coachingclinic/0810/index.html
本屋さんで、ぜひ、チェックしてみてくださいね!
雑誌のオンライン書店『Fujisan.co.jp』のサイトを参考にしてください。
http://badminton.rengo.net/badlink/hon/sports.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今週のコラム
北京五輪から より大きく花開いた感のあるバドミントンのサポーター文化。
ヨネックスオープンジャパンも終了し、さて次は、となると、10月12日(日)、
新潟県の新潟市東総合スポーツセンターから、12月28日(日) 北海道の北海道立
総合体育センター「きたえーる」にわたって、週末ごとに全国各地の会場で開催
される日本リーグ、11月11日(火)〜16日(日)に 東京都で開催予定の全日本総合
選手権が 話題になっています。
もっと力の入る日本代表の チームとしての目標は、来年5月に中国で開催される
『第11回 国別対抗世界選手権 スディルマンカップ2009』ではないでしょうか。
前回の 2007年大会、グループ2で優勝を果たした日本は、規則変更がなければ、
次大会、トップグループで戦うことができるはずです。
http://badminton.rengo.net/currentreport/cr-20070623.html
経験と苦労を重ね、やっと上がったグループ1。残留は、悲願です。
これまでの長い道のり、チームを牽引してきた舛田圭太選手をはじめ、同じく
代表引退を表明している大束忠司選手も参加しないとなると、少し おとなしめの
メンバーの 男女混合団体戦に不安を感じてしまいます。
絶対、残留! そんな小さな願いを笑い飛ばすような大きな目標を持って、
チームジャパンが成長を続けてくれますように。
それでは、また来週!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週も CURRENT BADMINTON メールマガジンを
お読み下さりありがとうございました。
皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンの新規登録、購読停止をご希望の方は、
メールにてご連絡ください。
badminton@rengo.net
発行:宮本キミコ
Copyright 2003-2008 CURRENT BADMINTON All Rights Reserved
|
|
|