Vol.245　2008.4.6
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行部数 　675部

　　　バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
　　　　　　　　　　http://badminton.rengo.net/
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　INDEX　　宮本キミコの、今週のクローズアップ！

　★おすすめリンク集： インドオープン グランプリゴールド2008
　　　　　　　　　　　 大阪国際チャレンジ2008
　　　　　　　　　　　 フィンランド国際2008
　★おすすめリンク集： 平成20年度 第１回ナショナルチーム部 強化合宿
　★おすすめリンク集：『アスリートのためのカンタン栄養学』
　　　　　　　　　　　『ちゃんと食べて、強くなる。』
　★おすすめリンク集： J SPORTS 全英スーパーシリーズ2008
　　　　　　　　　　　 小椋久美子/潮田玲子ペア（よみうりテレビ・BRAVO! ほか）
　★今週のコラム　　： やっぱり観戦は楽しい
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　こんにちは！　宮本キミコです！　お元気ですか？

　阪神地域から大阪にかけて、この週末は、お花見の真っ盛り。
　大阪国際チャレンジ大会に向かう電車からも、美しい桃色の景色と、それを楽しむ
　多くの人々を見ました。

　海外から参加した選手のみなさんも、日本の桜を喜んでくれたらうれしいですね。

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　〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を！〜
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　◆おすすめリンク集／国際大会情報サイト
　　　　　　　　　　　インドオープン グランプリゴールド2008
　　　　　　　　　　　大阪国際チャレンジ2008
　　　　　　　　　　　フィンランド国際2008

　4月1日(火)〜6日(日)、ハイデラバードで開催の『インドオープン グランプリ
　ゴールド2008』（YONEX SUNRISE INDIA OPEN GOLD 2008　BWFレベル３Ａ大会
　賞金総額 US$ 120,000）。バドミントン世界連盟（BWF）による大会サイトに
　結果速報（Draw 参照）が紹介されています。有名選手の棄権が目立ちます。

　女子ダブルスに出場の前田美順/末綱聡子ペア（4月3日付け BWFランキング
　WR10位）は、準決勝、これまで２戦０勝と勝てていなかったポーランドペア
（WR25位）をストレートで下し、決勝進出！　第１シードの チャン・ユーチン/
　チェン・ウェンシン ペア（WR５位）には、17本、16本で敗れ、準優勝です。

　男子シングルスでは、佐々木 翔選手（WR29位）が 地元選手との 57分、58分と
　ファイナル２戦を勝ち上がり、第４シードの パク・スンハン 選手（WR10位）を
　ストレートで撃破！ ウォン・チューハン選手（WR16位）を破った中国選手も
　退けてベスト４。優勝した第５シード、タイの ブーンサック・ポンサナ選手
（WR12位）には、ファイナル 61分で敗れ、健闘しました。

　女子シングルスでは、廣瀬栄理子選手（第８シード　WR13位）が ベスト４。
　準決勝では、優勝した第６シード、香港の ツォウ・ミ選手（WR11位　中国所属で
　アテネ五輪2004 銅メダル）に ファイナル 60分と こちらも食い下がりました。

　男子ダブルスに出場の大束忠司/舛田圭太ペア（第６シード　WR13位）は、
　ファイナルに苦しみながら準々決勝に進出。準優勝したマレーシアペアに敗れ、
　ベスト８でした。

　4月2日(水)〜6日(日)、大阪府の守口市民体育館で開催の『大阪インターナショナル
　チャレンジ2008』（OSAKA INTERNATIONAL CHALLENGE 2008　BWFレベル４Ａ大会
　賞金総額 US$ 15,000）。

　男子シングルス優勝は、佐伯浩一選手!!（WR153位　3月2日付け日本バドミントン
　協会 NBAランキング JR13位）　決勝では、タイの タノンサック・サエンソン
　ボーンスク選手（WR95位）をストレートで退け、日本代表ナショナルチームを
　外れた悔しさを結果につなげました。

　女子シングルス優勝は、樽野恵選手!!（WR123位　JR９位）
　大学生の関谷真由選手（WR187位　JR22位）が 準優勝です。

　男子ダブルス優勝は、韓国のコー・スンヒュン/クォン・イーグーペア（WR61位）
　川口馨士/川前直樹ペア（WR33位　JR３位）は、ストレートで敗れ 準優勝でした。

　女子ダブルス優勝は、小椋久美子/潮田玲子ペア !!（WR６位　JR１位）　韓国の
　ハ・ジュンユン/キム・ミンジュン ペア（WR15位）との決勝は、第１ゲームこそ
　20-22 で落としたものの、落ち着いた格上のプレーで勝利を獲得しました。

　混合ダブルス優勝は、韓国のハ・ジュンユン/クォン・イーグー ペア（WR255位）
　松尾静香/平田典靖ペアが準優勝です。

　4月3日(木)〜6日(日)、ヘルシンキで開催の『フィンランド国際2008』（FINNISH
　INTERNATIONAL CHAMPIONSHIPS 2008　BWFレベル４Ａ大会
　賞金総額 US$ 15,000）。

　女子ダブルスに出場の 脇田 侑/山田せい子ペアと 林 裕佳/井村幸奈ペアが
『ポーランド国際2008』に続いてベスト８に入りました。おめでとうございます！

　http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2008.html

　◆おすすめリンク集／国内選手を知る、応援する　日本代表チームの動向
　　　　　　　　　　　平成20年度 第１回ナショナルチーム部 強化合宿

　4月10日(木)〜13日(日)、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで
『平成20年度 第１回日本代表選手(ナショナルチーム部)強化合宿』が行われます。

　4月15日(火)〜20日(日)に マレーシアのジョホールバルで開催される『アジア
　バドミントン選手権2008』に向けた準備を兼ねたもので、派遣される選手が参加
　予定です。

　アジアタイトルを目指し、しっかり準備ができるといいですね。

　http://badminton.rengo.net/badlink/kokunaisennsyu/daihyou.html

　◆おすすめリンク集／故障、ケガ対策、栄養補給
　　　　　　　　　　『アスリートのためのカンタン栄養学』
　　　　　　　　　　『ちゃんと食べて、強くなる。』

　財団法人 日本オリンピック委員会(JOC)のホームページに紹介されている
『アスリートのためのカンタン栄養学』では、JOCの 情報・医・科学専門委員会
　科学サポート部会員の杉浦克己さんが「アスリートがしっかり食べること」に
　ついて教えてくれます。

「毎日の食事から試合当日まで」「カラダづくりのための栄養 」「海外遠征時の
　栄養」が 各２ページ。試合日の食事や プロテインの効果的な使い方など、興味を
　もって読めるテーマがきっとあると思います。

　また、『ちゃんと食べて、強くなる。食事面からアスリートをサポート』という
　小清水孝子さんの記事も 選手を「食」から支える管理栄養士の仕事を紹介して
　最前線の取り組みが伝わります。

　ぜひ、読んでみてください。
　
　http://badminton.rengo.net/badlink/kega/kega.html

　◆おすすめリンク集／テレビ、ラジオ情報など
　　　　　　　　　　　J SPORTS 全英スーパーシリーズ2008
　　　　　　　　　　　小椋久美子/潮田玲子ペア（よみうりテレビ・BRAVO! ほか）

　スポーツ専用 CSテレビ放送『J SPORTS』の『J sports ESPN』ほかで 4月9日
　(水)から『全英（オールイングランド）オープン スーパーシリーズ2008』が
　放送されます。

　男女シングルス、女子ダブルスは、各決勝が、男子ダブルスは、決勝のほか、
　坂本修一/池田信太郎ペアの準々決勝、準決勝も放送予定です。うれしいですね。

　また、女子ダブルスで優勝した、韓国のイ・キュンオン/イ・ヒョジュン ペアが
　どうやって 中国のユー・ヤン/ズー・ジン ペアを破ったのかも 見たいです。

　関西ローカルの読売テレビ（ytv）で 金曜日深夜に放送されている『BRAVO!』。
　4月11日(金) 24:40〜25:10 に 小椋久美子/潮田玲子ペアが登場予定です。

　また、同日 25:10〜26:10 には、スペシャル番組「オグシオ　北京への第一歩
　PRESENTED BY BRAVO!」が放送されます。

　視聴できる方は、お楽しみに。

　http://badminton.rengo.net/badlink/tv.html

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　◆今週のコラム

　今日は、久しぶりに国際大会の観戦に行くことができました。

　大阪国際チャレンジの開催された守口市民体育館は、私が初めて訪れた頃、
　ロビーがタバコの煙でかすんでいて、びっくりしたのを憶えています。
　年々、きれいでスマートに管理されたバドミントン会場に変わってきました。

　女子シングルスは、フレッシュな決勝を見ることができ、男子ダブルスでは
　まだ若い韓国ペアの少年のような顔が印象的。川口/川前ペアは、徐々に受けに
　まわってしまい、押し込む強さと、お互いのしたい仕掛けをわかりあえる時間や
　経験、自信が必要なのかなと感じました。　

　佐伯選手は、大人の風格。佐藤翔治選手似のルックスにスピードとキレがあり、
　若さの強みと弱さ両面を持ったタイ選手は、将来が楽しみ。

　そして、小椋/潮田ペアは、万全でない体調と伝えられる中、長い長いラリーを
　展開。以前に比べて、より進化した、正確で落ち着いたトップランカーのプレーを
　堪能しました。おそらく、痛みも抱えていると思うのに、本当に立派な戦いぶりで
　立場を全うしようとする姿を心から尊敬します。

　テレビも良いけれど、会場にいてわかる得難い感動も、また味わいたいものです。

　それでは、また来週！


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　お読み下さりありがとうございました。
　皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。

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