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ヨネックスオープンジャパン 2007 チャンドラ
/ トニーが連覇!
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●CURRENT BADMINTON メールマガジン
Vol.217 2007.9.17
発行部数 671部
バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
http://badminton.rengo.net/
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INDEX 宮本キミコの、今週のクローズアップ!
★おすすめリンク集 : ヨネックスオープンジャパン2007
中華台北グランプリゴールド 2007
★おすすめリンク集 : 第26回全日本ジュニア選手権大会2007
第50回全日本社会人選手権大会2007
★おすすめリンク集 : インドネシアの国技 バドミントン(asahi.com)
★今週のコラム : NHK の決まり事?
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こんにちは! 宮本キミコです! お元気ですか?
神戸は、最近、突然の大雨に襲われます。そして、しばらくすると阪神甲子園
球場でも、豪雨が。。。
とても暑いし、なんだか9月らしくない気候のように思います。
引き続き、熱中症予防にも油断しないで、体調管理していきたいですね。
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〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を!〜
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◆おすすめリンク集/国際大会情報サイト
ヨネックスオープンジャパン2007
中華台北グランプリゴールド 2007
9月11日(火)〜16日(日)、東京都渋谷区の東京体育館で開催の『ヨネックス
オープンジャパン 2007』(YONEX OPEN JAPAN 2007 BWFレベル2大会
賞金総額 US$ 200,000)。
公式大会サイトの『ニュース&トピックス』と、ヨネックス(株)の大会サイト
『岩田良子のヨネックスオープンジャパンレポート』が、大会の様子を生き生きと
伝えています。
男子シングルス、後半のドローは、第2シードのバオ・チュンライ選手(2007年
9月13日付け BWFランキング WR2位 中国)が初戦で敗れるなど、ベスト8に
シード選手が入らない波乱。第1シード、この大会3連覇をねらうリン・ダン
選手(WR1位 中国)を準決勝で倒した 第4シードのリー・チョンウエイ選手
(WR4位 マレーシア)が、決勝で、アテネ五輪2004、世界選手権2005、アジア
選手権2007金メダルのタウフィック・ヒダヤット選手(WR10位 インドネシア)
を破り、初優勝を成し遂げました。
日本選手は、予選から出場の田児賢一選手(WR87位)が グ・ウエイ選手(WR21位
香港)にファイナル11本、佐々木 翔選手(WR33位)が 第5シードのチェン・
ジン選手(WR7位 中国)にファイナル19本と大健闘しましたが、本戦から登場
した佐藤翔治選手(WR13位)も含め、いずれも1回戦敗退です。
女子シングルスでは、28才、遅咲きのスターが誕生しました。身長180cmの攻撃的
デンマーク女性、ティナ・ラスムセン選手(WR14位)は、初戦から世界5位、
13位、1位、7位、2位と、連続5人の中国系選手を突破して頂点に立ちました。
準優勝は、第2シードのシェ・シンファン選手(中国)でした。
日本選手は、格上相手に1回戦をファイナルで抜けた平山 優選手(WR32位)が
世界7位に2回戦敗退。予選から出場の関谷真由選手(WR297位)が世界10位に
森かおり選手(WR18位)が世界6位に、いずれも1回戦敗退しました。
男子ダブルスは、チャンドラ・ウイジャヤ(インドネシア)/トニー・グナワン
(アメリカ)ペア(WR5位)が2連覇。準優勝は、ルルク・ハディアント/ユリアン
・アルベント・チャンドラ ペア(WR8位 インドネシア)でした。この種目でも
第1、第2シードが2回戦で姿を消す混戦となり、ベスト4にインドネシア系
ペアが3ペア入りました。
日本の坂本修一/池田信太郎ペア(WR12位)は、かつての世界1位、第5シードの
エリクセン/ルンドガード ペア(WR4位 デンマーク)をファイナル 24-22 で
大束忠司/舛田圭太ペア(WR15位)は、世界選手権2007 銀メダル、第7シードの
イ・ヨンデ/ジュン・ジェサン(WR7位 韓国)をファイナル 21-18 で下して、
堂々のベスト8に入りました。本戦1回戦で敗れた川前直樹/川口馨士ペアも
第5シードに ファイナル 16本と善戦しています。
女子ダブルスは、世界選手権2007を征した ツァン・ジーウェン/ヤン・ウェイ
ペア(WR3位 中国)が、7月までヤン・ウェイ選手と組んでいたチャオ・
ティンティン選手と若手のユー・ヤン選手のペア(中国)を退けて優勝しました。
この種目、ベスト4全てが中国所属です。
日本の赤尾亜希/松田友美ペア(WR13位)は、初戦、第8シードのマレーシア
ペアにファイナル 19本で勝利。不戦勝で2回戦に進んだ 奥 幸那/樽野 恵ペア
(WR168位)をストレートで下してベスト8です。第7シードを得た小椋久美子/
潮田玲子ペア(WR6位)は、世界50位の韓国ペアにファイナル15本で敗退。
前田美順/末綱聡子ペア(WR16位)は、世界4位の台湾ペアにストレートで敗れ、
いずれも ベスト16でした。
混合ダブルス優勝は、スーパーシリーズ6個目のタイトルを得た ガオ・リン/
ツェン・ボ ペア(WR1位 中国)。決勝では、リリヤナ・ナトシール/ノファ・
ウィディアント ペア(WR2位 インドネシア)をストレートで破り、世界選手権
2007 決勝のリベンジを果たしました。
日本の前田美順/舛田圭太ペア(WR17位)は、2005年大会優勝のトゥントーンカム/
プラパカモル ペア(WR7位 タイ)にファイナル好勝負の後、敗れ、ベスト16。
本戦に出場したほかの4ペアも 良い経験ができたようです。
多くのバドミントンファンに愛されて、大会が大いに盛り上がり、大成功に
終わったようで、本当によかったですね。
9月18日(火)〜23日(日)、台湾の台北市では『チャイニーズタイペイ グランプリ
ゴールド2007』(YONEX CHINESE TAIPEI GRAND PRIX GOLD 2007 BWFレベル3A
大会 賞金総額 US$ 170,000)が開催され、日本からは、11名の選手が参加予定
です。
ケガに注意して、あせらず、納得の戦いができますように!
http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2007.html
◆おすすめリンク集/全国大会情報サイト
第26回全日本ジュニア選手権大会2007
第50回全日本社会人選手権大会2007
9月21日(金)〜24日(月)、埼玉県の久喜市総合体育館と幸手市民文化体育館
(アスカル幸手)で『JOCジュニアオリンピックカップ 第26回全日本ジュニア
バドミントン選手権大会』が開催。情報は、埼玉県バドミントン協会による大会
サイトで。
男女単複のジュニアの部と、男女単のジュニア新人の部で、厳しい戦いが予想
されます。注目されますね。
9月21日(金)〜26日(水)、鳥取県鳥取市の鳥取県民体育館と鳥取産業体育館では、
『第50回全日本社会人選手権大会』が開催。大会要項や組み合わせの情報は、
日本協会の『1種大会』情報のサイトからリンクされています。
大変、大人数の参加者の中から、栄光のタイトルを手にするタフな選手やペアは
誰でしょう。
参加される選手のみなさん、がんばってください!
http://badminton.rengo.net/badlink/zenkokutaikai/zenkokutaikai-2007.html
◆おすすめリンク集/コラム、エッセイ 海外バドミントン事情
インドネシアの国技 バドミントン(asahi.com)
東京体育館で『ヨネックスオープンジャパン2007』が始まっていた 9月12日、
インドネシアで スマトラ島南西沖地震が発生しました。インドネシアの選手は、
どんな気持で試合に臨んだのかなと 心配になりました。
少し前ですが、朝日新聞社の速報ニュースサイト asahi.com の『国際』『週刊
アジア』にある2007年7月17日付け記事「路地裏まで人気浸透 バドミントン ―
インドネシア 国技(5)」をリンクさせてもらいました。
バドミントンに熱い国民性や、選手を取り巻く環境を コートの中とは また
違った角度から知ることができます。
今大会の善戦が、インドネシアの人々を勇気づけるといいなと思います。
http://badminton.rengo.net/badlink/column/column-kaigaijijou.html
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◆今週のコラム
事情で、今年も『ヨネックスオープンジャパン』に行かれず、残念でした。
素晴らしい試合が たくさんあったようで、観戦された方は、よかったですね!
幸い、土曜日と日曜日、NHKテレビの BS1 で放送された男子シングルスと女子
ダブルスの試合を見ることができました。画面を通しての感想ですが、毎年、
大会が 工夫され、落ち着いてきているように感じます。歴史の厚み、スーパー
シリーズの品格でしょうか。
どうしても気になるのは、NHK の決まり事なのか、漢字表記される外国人選手の
名前を日本語読みする習慣です。違和感が強いです。
韓国や香港、中国の俳優さんは、現地の読み方で呼ぶのに、スポーツ選手は、
勝手に日本人が読み替えるのは、あまり良くないと思います。
せっかく、バドミントンマガジンなどで 読み方をおぼえて、ファンになっても
五輪やアジア大会では、違う選手のように呼ばれてしまう。逆に、放送で聞いた
読みで呼びかけると通じないかもしれません。
カタカナでは完璧に言いかえられないため、私も、表記が一定にならないで
反省しますが、できれば ご本人に通じる呼び方で放送をしてもらえたらなぁ
と思うのでした。
それでは、また来週!
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今週も CURRENT BADMINTON メールマガジンを
お読み下さりありがとうございました。
皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。
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