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●CURRENT BADMINTON メールマガジン
Vol.159 2006.7.23
発行部数 663部
バドミントンをしたい、見たい、応援したい、知りたいみんなの案内所
http://badminton.rengo.net/
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INDEX 宮本キミコの、今週のクローズアップ!
★おすすめリンク集 : IBFの新トーナメント構成
マカオ オープン 2006
タイオープン2006
ヴィクトリア国際2006
★おすすめリンク集 : 第24回全日本レディース選手権大会2006
★おすすめリンク集 : オシムの言葉 (bK1)
★今週のコラム : 選考基準
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こんにちは! 宮本キミコです! お元気ですか?
連日、恐ろしい豪雨のニュースが続いています。
いつもの体育館が避難所になって、生活の基点にせざろうえない方もおられるの
かもしれないと思うと、胸がつまります。
被害に遭われたみなさんに、1日も早く、平穏な生活が戻ってきますように。
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〜【カレント・バドミントン】のなかから、今週のクローズアップ情報を!〜
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◆おすすめリンク集/国際大会情報サイト
IBFの新トーナメント構成
マカオオープン2006
タイオープン2006
ヴィクトリア国際2006
7月20日(水)、国際バドミントン連盟(IBF)のホームページ『International
badminton』に「New Tournament Structure」というニュースが紹介されました。
現在7星の5大会は そのままに、6星、5星大会は、スーパーシリーズとして
12大会固定(全英、中国、デンマークオープンや ヨネックスオープンジャパンを
含む)、4星大会(グランプリ・ゴールド)3星大会(グランプリ)を合わせて
10大会まで、2星、1星大会は、合わせてインターナショナル・チャレンジ、
Aグレード大会は、インターナショナル・シリーズなど、バドミントンの国際
大会の構成を変える改革が 今年9月の世界選手権(スペイン)での理事会に
提案される予定です。
前向きに前向きに、IBFは、次々と チャレンジしていきますね。
http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai.html
7月19日(火)〜23日(日)、中国のマカオで開催の『マカオオープン選手権2006』
(MACAU OPEN CHAMPIONSHIP 2006 IBF4星大会 賞金総額 US$ 120,000)。
アジアバドミントン連盟(ABC)のホームページに結果情報が紹介されています。
http://www.badmintonasia.org/
男子ダブルスに出場の 大束忠司/舛田圭太ペア(7月20日付け 世界ランキング
WR20位)は、第3シードを得ましたが、準々決勝で韓国の若手、組み替えペアに
12-21 21-12 15-21 で敗れ、ベスト8でした。
女子ダブルスに出場の 赤尾亜希/松田友美ペア(同11位)は、第2シードの韓国
イ・キュンウォン/イ・ヒョジュン ペア(同3位)に、前田美順/末綱聡子ペア
(同37位)は、デンマークの世界21位に敗れ、ともにベスト8でした。
参加された選手、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
7月25日(火)〜30日(日)、バンコクで開催の『タイオープン2006』(THAILAND
OPEN 2006 IBF4星大会 賞金総額 US$ 120,000)には、日本から 20名の選手が
7月27日(火)〜30日(日)、オーストラリアのメルボルンで開催の『ヴィクトリア
国際 2006』(VICTORIAN INTERNATIONAL 2006 Aグレード大会 メルボルン
スポーツ&アクアティックセンター)女子シングルスには、日本から 梅津知恵
選手が参加予定です。
がんばってください!
http://badminton.rengo.net/badlink/kokusaitaikai/kokusaitaikai-2006.html
◆おすすめリンク集/全国大会情報サイト
第24回全日本レディース選手権大会2006
7月27日(木)〜30日(日)、石川県の金沢市総合体育館・白山市松任総合運動公園
体育館で『第24回全日本レディースバドミントン選手権大会』が開催されます。
都道府県対抗は、3複(30歳以上、40歳以上、50歳以上)の年齢別対抗戦 。
クラブ対抗は、3複(選手の合計年齢は、240歳以上で組合せは自由)の対抗戦。
今年、頂点に立つのは、どこのチームでしょう。熱戦が期待されますね。
http://badminton.rengo.net/badlink/zenkokutaikai/zenkokutaikai-2006.html
◆おすすめリンク集/本やビデオ、雑誌など スポーツの本情報
オシムの言葉 (bK1)
サッカー日本代表の新しい監督となったイビツァ・オシム氏の これまでの人生を
たどった『オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える 』(木村 元彦 著
集英社インターナショナル)は、サッカーというスポーツを心から愛し、真摯に
向き合ってきたオシム氏の これまでの波瀾万丈の人生と その哲学を伝えて、
感動的です。
ひるまず、オフェンシブに生きてきた 65年の年月は、深く重い。
『オンライン書店bK1』のサイトをリンクしました。参考にしてください。
http://badminton.rengo.net/badlink/hon/sports.html
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◆今週のコラム
バドミントン・マガジン8月号が発売されました。
特別企画「日本代表、新たな道へ」〜関根義雄専務理事に聞く P.35 では、
日本バドミントン協会が 新たに打ち出した強化方針について、インタビューが
収録されていて、大変、注目されます。
全国優勝したジュニア選手は、ジュニアナショナルへ、それ以外のジュニア
ナショナルメンバーは、可能性のある子を発掘していきたい... 「今後は選手の
骨成熟度を調べ、成人になったときの予測身長をあらかじめ調べます。」「成績
だけで選んでいたら、永遠にオリンピックでメダルは取れないでしょう。」
大変、微妙な問題だとは思うのですが、究極の個人情報である素質を基準に、
競技団体が強化する選手を選考するのは、人権に関わるのではないでしょうか。
ましてや、成長途上にあるジュニアの心に、責任を持ってかかわれるのか。
過去に、今は もう無くなってしまった国々が国家をあげてスポーツ強化をした
ことを思い出します。日本では、本人の志(こころざし)で競技する、国のため
やらされるのではないという、競技者にとって幸せな面があると私は考えます。
それが、浸食される恐れを感じます。
また、「理想としては、毎回オリンピックには、各種目2組ずつ出場させたい。
ひとりはメダルをねらいに行く選手、ひとりは次のオリンピックでメダルを
ねらいに行く選手です。」というのは、机上の理解はできても、現実、選考を
受ける当事者には、納得できない案だと思います。
バドミントンは、体力、技術、頭脳、総合的な力で優劣がつくのであって、
背が低くても、年が若くても年配でも、同じコートで勝負して、結果、代表の
座が手に入るようでないと、総合的な理解は得られないのではないでしょうか。
私たちは、小柄なチャンピオンも、30代後半の世界1位も知っています。
最短でメダルを取ることより、納得できる公平で確かな選考基準を持つことが
日本のバドミントンには大切と 私は思いました。
それでは、また来週!
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お読み下さりありがとうございました。
皆様からも、楽しい話題をご紹介いただけるとうれしいです。
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