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グループ1でスディルマンカップをかけて争うのは、前回大会のグループ1の5位までと、同じくグループ2で優勝したタイの6ヶ国のはずでしたが、直前にそのタイが組み合わせを不服として出場を辞退。かわりにスウェーデンが降格取り消しとなり、他のグループの 対戦 も急遽変更となりました。 中国、韓国、スウェーデンが グループ1A 、インドネシア、デンマーク、イングランドは グループ1B で、それぞれ総当たり戦をし、各グループ上位2チームの中国、韓国、デンマーク、インドネシアで決勝トーナメントを行いました。
準決勝2、韓国対デンマーク。しばらくコートから遠ざかっていた韓国の RA Kyung Min 選手が復帰して健在ぶりをアピール。KIM Dong Moon 選手との混合ダブルスで勝利。男子シングルスに自信を持って臨んだデンマークの Peter GADE 選手は、クールな LEE Hyun Il 選手にペースをつかめないまま敗退。女子シングルス、男子ダブルスをデンマークが取って、決戦の女子ダブルス。小柄な LEE Kyung Won 選手をクリアで下げ、ラリーに持ち込んだデンマークペアが第1ゲームをものにしましたが、韓国が速い攻めに変えて主導権が逆転。ファイナルで韓国が勝利しました。
日本は、前回大会 8位でした。今大会は、タイの出場辞退により直前に組み合わせが変わり、マレーシア、台湾、スコットランドと同じ、グループ2Aです。(日本がタイの代わりにグループ1 に上がれるかと思ったんですが、違うんですね。。。)
混合ダブルスの舛田/中山ペアが勝ち、男子シングルスは松本徹選手(同123位)が世界67位の選手に敗れ、迎えた女子シングルス。誰もが勝利を予想した米倉加奈子選手が 8-11 7-11 のまさかの敗戦。相手は、若干20歳の WONG Miew Choo 選手。小柄でシャイな彼女がクレバーな米倉選手と戦った様子は、驚きをもって報じられました。 女子ダブルスの中山/吉富ペアが世界25位を倒し、決戦は男子ダブルス。舛田/大束忠司ペア(同12位)が CHOONG Tan Fook/LEE Wan Wah ペア(同16位)とまたも対戦しました。前大会では、世界32位の日本ペアがマレーシアの世界5位を倒した快挙でしたが、今回は、10-15 15-13 12-15 という激戦の末、今一歩、及びませんでした。「緊張感のある超ハイレベルな試合」と World Badminton Online の先の記事にレポートされたこの対戦では、マレーシアペアは、なんと8本のラケットを費やしたとのことです。 日本は 2-3 で敗れ、グループ2で優勝するチャンスを得ることはできませんでした。
グループ2B 2位のオランダとの 9位10位決定戦 。グループ2の中では強敵と恐れられ、リーグで勝った香港が大変喜んだ相手です。地元でもあり、対戦はテレビ中継されました。
2番手は、女子シングルスの米倉選手。世界15位、シドニー五輪にも出場しているJudith MEULENDIJKS 選手に 13-12 11-9 と勝ちました! わ〜い! そして、男子シングルス。山田英孝選手が Eric PANG 選手に勝利すると、日本チームの選手たちがコートになだれ込み、勝利の踊りに酔ったと World Badminton Online が 2度にわたって伝えています。(3月21日付け・3月26日付け) フェアプレーと題した日本とオランダの対戦。会期中に開戦となったイラクでの悲惨な戦争に胸を痛める人々の心に、スポーツ、バドミントンの明るさの灯がともったのではと喜びたいです。ありがとう。
*2003
World Team Championships *World
Badminton Online *日本バドミントン協会 *三洋電機バドミントンチーム公式サイト *三洋電機バドミントンチーム公式サイト |
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